スマホが手放せない…依存の理由はドーパミン??

スマホ依存の理由はドーパミンか 情報を得る快感から抜け出せない

初のデジタル改革担当大臣が誕生し、公立小中学校の全生徒にタブレット端末が配布される計画も進行中。

コロナ禍でデジタル接触時間も伸びるいまこそ、海の向こうからの警告に耳を傾けたいところです。

時間の無駄だとわかっていても、私たちはスマホを手放すことができない。ソファに座ってテレビのニュースを観ていても、手が勝手にスマホに向かう。ポケットからスマホを取り出すたびに、自分の意思で取り出したと思っているならそれは大間違いだ。アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』より

スマホの依存性

スマホは私たちの最新のドラッグである──。

センセーショナルな言葉とともにハンセン氏がまず指摘するのはスマホが持つ強い依存性。

ハンセン氏によれば私たちは1日に2600回以上スマホを触り、平均して10分に1度スマホを手に取っています。

ほぼ一日中、いかなるときもスマホを手放せない状況といっても過言ではありません。

「スマホ依存」の危険性は日本でも再三にわたって指摘されています。

特に車や自転車を運転しながらメールやSNSの返信をする「ながらスマホ」に伴う事件や事故は社会的な問題となっており、その件数はここ5年で1.4倍増加しているのです。

ドーパミンは新しい情報が好き

死に至る事故を起こす可能性があると知りながらも、私たちはなぜスマホから手を離すことができないのか。

認知症の専門医で「もの忘れ外来」を開設する奥村歩さんはその理由を「ドーパミン」にあると分析します。

「スマホをタップして情報を得ることでドーパミンが分泌される。ドーパミンは脳内伝達物質のひとつであり、分泌されることで快感や興奮が得られます。依存症は、手っ取り早くドーパミンが分泌され、その快楽が得られる状態から抜け出せないことで起きるのです」

欲求がスマホに吸い取られる…

ハンセン氏の研究によれば、ドーパミンが最も活性化するのは未到の地や未知の人、足を踏み入れたことのない環境など「新しいもの」に対峙したときだというのです。

この「新しいもの」への欲求こそが人間を突き動かし、数々の発明や文化の発展を生み出したといえるが、いまやその欲求はスマホに吸い取られてしまっているのです。

ネットの声

「情報依存なの?どちらかというと「繋がり依存」「承認欲求」「暇潰し」なのかなと。でも自分はSNSで人との繋がりを作らないから、スマホはすごく退屈に感じる。ヤフコメも面白いニュースがあると面白いけど、今なんかは退屈。本読んだり、アメリカドラマ見たり、趣味やったりしてる方が楽しいね。何にもないときに暇潰しでスマホ見てもほんとつまらない。」

「スマホ操作時ドパミン量が例えば平常時やアルコール摂取時と比べどうなるか、という科学的根拠がなくあくまで推論。いかに精神科医とはいえ仮説検証してから言ってほしい。」

「ヤフーニュースが面白くて、常に新しい情報が無いか更新してしまう。テレビのニュースを観ながら同時にヤフーニュースも見て、沢山の情報を得るのが楽しい。」

スマホをいじればそこから無限大の情報が手に入るのですから、手放せなくなりますね。

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