約300社が加盟する業界団体「全国スーパーマーケット協会」は、コロナショックを受けて積極的に情報発信しています。

4月10日には公式ツイッターで消費者に次のように訴えました。

買い物するために…

「(お客様へ)週末はスーパーの混雑が予想されます。『不要不急』には当たらないとされていますが、家族総出で行く『要』や『急』は、あるでしょうか。スーパーは遊び場、レジャーランドではありません。さらなる規制強化を避けるためにも、今は入店人数を抑えるよう、ご協力ください」

従業員の負担を和らげるためにも、

(1)必要な分だけ購入する
(2)来店時間をずらす
(3)来店人数を減らす
(4)不要な問い合わせを避ける

といったことも呼びかけています。

協会がいま力を入れているのが人材の確保。

4月6日から公式ツイッターの冒頭に

「『#スーパーで働こう』タグをつけて、採用情報や、スーパーの魅力を伝える文やイラスト、動画などを投稿してくださると嬉(うれ)しいです」

とツイートを固定し、アピールしているのです。

金沢市のスーパーでは

新型コロナウイルス感染拡大で国が「緊急事態宣言」を出してから初の週末となった11日。

金沢市内のスーパーやドラッグストアには、外出の回数をできるだけ減らそうと、食料品を買いだめする市民が朝から多く訪れて混雑しました。

一方、まちなかでは観光客や買い物客が影を潜めたのです。

アルビス笠舞店(金沢市笠舞1丁目)では、レジ待ちの列が店内の端から端まで続きました。

買い物かご2個分の食料品を購入した50代の会社員女性は「3人暮らしで4日分を買った。よく来るがこんな列は見たことがない」と驚いていました。

70代の主婦は「並ぶ時は前の人と間隔を空けるようにしている」と気を配っているとのことです。

県内でスーパーマーケットを展開するニュー三久(金沢市)では、まとめ買いをする人の姿が目立っています。

長期保存できるパスタなど乾麺やレンジで調理するインスタント食品の売り上げが伸び、店側も発注量を1・5倍に増やしているのです。

消費傾向に偏りも

スギ薬局県庁前店(金沢市藤江北4丁目)では、カップ麺を5、6個購入する人が増えています。

店側は今後、保存できる食料品の在庫を普段の2倍に増やすとのことです。

一方、町中はがらんとして人気がありません。

香林坊大和では、いつもは人が密集する地下の食品売り場で人混みは見られず、1階の化粧品売り場では休業中の一部店舗を見て立ち去る客の姿もあったのです。

めいてつ・エムザの各フロアでも、店員の「いらっしゃいませ」の声が寂しく響き、客の全くいないフロアもありました。

ひがし茶屋街は静まり返り、土産店や飲食店では休業を知らせる張り紙が目立っています。

出格子の茶屋などが軒を連ねる写真スポットも人がほぼいなかったのです。

近江町市場では、開店している海鮮丼やすし店に普段の行列はありません。

青果店の40代従業員は「日に日にひどくなっていく」と先の見えない状況に肩を落としていました。

ネットの反応

「いつも土曜日は客足がいいのだが今日は異常に客が多かった。そんなにまとめ買いしなくてもと思うのだが周りに影響されているのか」

「午前中、通院し定期的に服用している調剤薬局で薬を処方してもらいましたが、併設のスーパーは、びっくりするほど混んでいた!なにこれ?!と言う位の人出。行くところがないからなのか、明日の雨に備えようとしているのか。後者であることを願いたい。」

「レトルトのご飯は全く無かったんだけどお米は普通に大量のあった。災害時じゃないんだし、お米を買わないでレトルトを買う意味が分からないんだけど、最近の家庭は炊飯器ないのか?」

スーパーも人は少なくなった印象です。買いだめに走るのは都市部だけでは?といった印象ですね。

都市部と地方はいっしょくたに考えない方がいいでしょう。危機感は大切ですが、特に東京と地方はまったく違いますよ。

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