タコメーターの役割って何?必要なの??

「タコメーター」っているの? どんな役割をしているの??

専門用語が多く分かりづらい自動車用語。

ここでは、最近では純正で搭載される機会も減ってきている「タコメーター」についてご紹介します。

タコメーターとは

クルマの運転席前のメーター類の1つにある「タコメーター(tachometer)」。

役割としてはエンジンの回転数を測定するための計器ですが、エンジン専門の計器がタコメーターということではなく、回転する物の回転数を示す計器をタコメーターと呼びます。

クルマの場合ではエンジンの回転数や、最近では一部のハイブリッド(HV)車のモーターの回転数を示すものもタコメーターと呼ばれています。

タコとは速度を意味するギリシャ語に由来しています。

近年ではタコメーターが装着されていないクルマが増加

タコメーターの見方(使い方)としては、マニュアルトランスミッション(MT)車やマニュアル操作の可能なオートマ(AT)車で、シフトアップのタイミングが分かることです。

例えば、最高出力を6000回転で発揮するエンジンであれば、タコメーターの針が6000回転に達したところでシフトアップすると、効率の良い加速が行えるといった感じです。

このように、タコメーターはMT車やスポーツ走行などをする際に利用価値の高いメカニズムの為、街中をAT車で走る時などでは確認する機会は少ないかもしれません。

実際、最近ではMT車の減少やハイブリッド車の普及により、軽自動車やコンパクトカーの低価格グレードでは、タコメーターが装着されていないモデルが多く見受けられます。

ハイブリッド車の場合は、モーターをエンジンのにアシストとして使う1モーター式のハイブリッド車にはタコメーターが採用されている場合もあります。

しかし、国産車で主流となっている2モーター式のハイブリッド車(発電用と駆動用の2つを持つモデル)では、アクセル操作とエンジン回転がシンクロしない為、装着されていないケースがほとんどです。

タコメーターはクルマの状態を知る手がかり

近年では実用性に欠けるタコメーターですが、エンジンやATの調子が悪くなった場合では役立つ時があります。

燃料系統などのメカニズムが不調でエンジン回転が著しく低下した時など、タコメーターがあれば原因は分からなくても運転状態が把握できます。

簡単に言うと、タコメーターがあると「クルマの調子がヘンだぞ」と変化に気づきやすく、その先の大きなトラブルを未然に防げる可能性が高まるという事です。

タコメーターは、通常の走行で確認する頻度が少ないかもしれませんが、エンジン回転と車両の状態を知るための大切な部品の1つです。

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