合わない会社はさっさと辞める!自分で言えないから退職代行!?

昨今利用者が急増しているのが退職代行サービス。夏休み前に急増しているということですが、何故自分の口で辞めると言えないのか…その真相に迫ってみます。

退職させてもらえない…「退職」の相談が増加

需要が急増しているのが退職代行サービス…。パワハラや長時間労働などで心身共に追い詰められた人が利用するといったイメージがあります。

「自分で辞めると言えないのか」そんな声も聞こえてきそうですが、真相は根深いものがあるのです。

仕事を辞めたいけれど、会社になかなか言い出せない。そんな中で簡単に会社を辞めることができるのが「退職代行サービス」です。

申し込めば、後は会社に行くこともなく退職にかかる一切を代行してくれるというのですから、退職に悩む人にとっては救世主的な存在といっていいでしょう。


退職代行サービスの流れは、LINEやメール、電話などで代行を依頼。費用の支払いが済むと、退職代行が実行されます。まずは本人に代わって会社に退職の意思を電話で伝えます。

※退職代行サービスの費用については、5万円というのが相場だったのですが、最近では1万円で請け負うところも出てきています。

退職届は本人が自分で会社に送付しなければいけませんが、最後まで会社に行くことも上司と話す必要はないのです。

厚生労働省によると、「退職」を巡る相談は、2018年度で41,000軒に上ったということです。会社をクビになるといった「解雇」の相談件数を上回ったということですから、「退職」に悩む人が増えていることがわかります。

ブラック企業は辞めさせない…

ブラック企業に入った人に対して、「すぐに辞めたほうがいい」といった意見は声は少なくありません。アドバイスとしては、弁護士や労組などで争うよりも「さっさと辞めて違う人生を歩んだ方が得」といった意見もみられます。

2018年末にZOZOTOWNの田端信太朗氏がTwitterで、

「過労死は自己責任。そんな会社なんてすぐに辞めればいい」

といった発言をして炎上しました。

ブラック企業の場合は、仕事の内容や待遇ももちろんですが、すぐに辞めることができないのがもっとも大きな問題といえます。

会社側の辞めさせ方にも問題が…

ブラック企業でないにしても、会社に退職の意向を伝えて、すぐに辞めさせてもらえないのが実情です。

法律的には希望退職日の2週間前に通知するといったことが、就業規則などに書かれているはずですが、但し書きとして

「会社の業務に差し障りのないように引き継ぎなどを行う」

といった文言が書いてあることが多く、これを足かせにして引き継ぎ要員の確保や滞りのない引き継ぎができるまで退職が先延ばしされるということが後を絶たないのです。

次の会社が決まっているのでしたら、この日までに辞めなくてはいけないということを強く言わなければいけませんし、面と向かって「もう少し待ってくれ」と言われて、なかなか無理強いすることができない場合も少なくありません。

退職の申し出をしても「人が足りない…」の一点張りになってしまうこともありますし、話し合いの席すら設けてもらえないこともあるのです。

合わない会社はさっさと辞める

合わない会社はさっさと辞めて次に行く…そういった頭の切り替えが必要なのは言うまでもありません。

無理に我慢してうつ病になってしまう人も少なくないからです。

次がないと辞めにくいということもありますが、まずは会社を辞めることを考えたほうがよく、そのための退職代行サービスということになります

「ここはもう少し会社のために頑張ってくれ…」と浪花節的なことを言われることもあるのですが、「職場の環境を改善するように努める」といった言葉が出てこないような会社でしたら、意思を貫徹したほうがいいでしょう。


会社側からすれば、辞めて行く人間に対して「根性がない」「気合いが足りない」といった声も聞こえてきそうですが、すでにそういった時代でないのは明白で、労働環境の改善なくしては、良い人材の確保もないのです。

ネットの声

「人によってブラック企業の定義が違う。基本的には給与の不払いや残業時間のカット、福利厚生が守られていない、有休消化ができない…といった類いのものだ。まずはそこの線引きをして、あとはモラハラなどの対人関係を考えていき、退職するかどうかを決める事が大切。さらに自分がその職場に合っているのかどうかを考える必要がある。」

「退職代行はあくまでも会社を辞めるためだけのもの。給与不払いや未払いの残業代は返ってこない。単に辞めたいときだけなら有効だが、いろいろ複雑な問題を抱えているようなら考えたほうがいい。」

「辞めたいと思ったときが吉日。退職代行サービスが流行っているのも考えものだが、会社側もそんなところから電話があったら面食らうだろうね。」

夏休み明けまでに退職代行サービスの予約が殺到しているらしいですね。

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