2014年11月10日、悪性リンパ腫のため死去した俳優の高倉健さん

健さんには養女の小田貴月さんがいたのです。

その小田貴月さんが、10月30日に「高倉健、その愛。」(文芸春秋)を出版しました。

健さんの暴露本は要らない

発売に先駆けて、一部の紙媒体やテレビのインタビューに“顔出しなし”を条件に健さんとの出会いから17年間の生活について小田さんは答えています

4章構成で綴られた「高倉健、その愛」の内容には、おなかの減り具合を「腹ペコ」から取った造語の「ペコリン度数」で表していたとう表記があります。

これは、生活を共にした者にしかわからないプライベートな健さんの素顔といっていいでしょう。

しかし、この報にネット上では

「裏話は知りたい部分もあるけれど、この養女には沈黙を貫いてほしかった」
「昭和の大スターからペコリン度数なんて言葉聞きたくないわ」
「テレビに出てあれこれ語ることを高倉健さんが望んでいるとは思えない」

など…

疑問を投げかける意見が多数を占めたのです。

「健さんは、極端と思うほど私生活を明かさない俳優でした。それは周知であることから、数多くの作品をともにした降旗康男監督でさえ、健さんの素顔を語ることを良しとしなかった。それを没後、5年も経った今、なぜ本にしたのか。健さんから“自分のことを書き残してほしい”と言われたそうですが、今となってはわからないですよね」(芸能ジャーナリスト)

健さんファンにとってその素顔は、知りたくもあり、知りたくもなしということだろう。

小田貴月さんてどんな人?

日本を代表するダンディーなカリスマ俳優の私生活は神秘に包まれていました。

その高倉健さんの死とともに突如、健さんの「養女」として登場したのが33才年下の小田さん(55才)なのです。

「彼女は健さんのために家で毎日食事を作り、ロケの支度をするなど、17年にわたって健さんの私生活を陰で支えてきたそうです。『長年世話になった人に財産を残したい』との健さんの意向で、健さんの死の1年半前に養女として養子縁組され、病室での最期もひとりで看取ったとのことでした。健さんは1959年に江利チエミさん(享年45)と結婚しますが、1971年に離婚。以来、“孤高の映画俳優”のイメージを守るためか、独身を貫いてきた。だから小田さんとは結婚せずに養子縁組したといわれています」(芸能関係者)

ということは、愛人…というよりも内縁の妻といってもいい存在だったのでしょう。

健さんが晩年をともにした小田さんは、女優業からライターに転身した美女。

しかし健さんの死後、彼女を待っていたのは「遺産目当てではないか」との批判だったのです。

「彼女は葬儀を終えるまで健さんの死を彼の遺族に伝えず分骨も許しませんでした。また、健さんの愛車やクルーザーなど“遺産”を次々と処分。なかでも疑惑を深めたのは、健さんの豪邸を取り壊して自分名義の家を建て直したこと。生涯年収が100億円を超える健さんの遺産は40億円といわれ、“まるで内縁の妻による後妻業だ”と囁く人もいました」(前出・芸能関係者)

こうしたバッシングに小田さんは沈黙を守ってきたのです。

しかし5周忌を前に、彼女は突如として重い口を開きます。


「小田貴月(おだたか)」と名をあらため、著書『高倉健、その愛。』(文藝春秋)を10月30日に緊急出版したのです。

「本の中で彼女は、健さんのとのなれそめや、交際時に提示されたたった1つの条件、最期の瞬間はもちろん、18年にわたるふたりの生活の記録を赤裸々に公開しているといいます。健さんのプライベート写真も収録されているそうです」(出版社関係者)

小田さんが本を出すのには、健さんとの約束があったからだというのですが…。

「議論を呼びそうな出版は覚悟の上だと思います。彼女は生前の健さんから『ぼくのこといちばん知っているのは小田さんだから、自分のことを書き残してほしい』と言い渡されていたことを守り抜きたいのでしょうね」(前出・芸能関係者)

本の内容は…

①97年4月、小田さんが仕事でイランに向かうため都内ホテルから成田空港行きのリムジンバスに乗り込むと携帯電話。出ると「行ってらっしゃい。後ろを見て!」と健さん。ホテルの駐車スペースに止めていた車から敬礼のポーズ

②健さんからのリクエストはたった一つ、「化粧をしないで」

黒澤(明)さんの映画に出ていたら、僕の人生は違っていた

④かつて(健さんが)信号待ちで停車していたら、パン屋のご主人に気づかれたことがあったので、私が運転する時も、「とにかく信号の一番先で止まらないように気をつけること!」

⑤「南極物語」で過酷な体験。「ウンチがこんなに大変だと想像もしなかった」

⑥初めてハリウッド映画「燃える戦場」に出演した際の秘話。ヘンリー・フォンダに健さんが「一緒に写真撮ってください」とお願い

結局は暴露本なんですけどね…
高倉健、その愛。

ネットの反応

「読みたいような…読みたくないような…どういう経緯でこの本が出されるか次第だ…健さんだって男なんだから色々あろうだろうけど、それが亡くなった後にどんなめくられ方するか次第だわな…」

「健さんの遺言ぽいこと書いてあるけど、死人に口なしだからね。暴露本に近いし、一番近くにいた人なんだから出版したら売れるだろうし…。健さんが望んでいたとは思えないんだよね。」

「素の健さんはかなり茶目っ気があったらしいから、こういった本は見たい。でもイメージが壊れてしまいそうで怖いところもある。没後5年で出版というのもタイムリーというかいやらしさも感じるね」

最後までミステリアスな存在だった高倉健さんの素顔を知りたいなら、購入する価値はあるかも??

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