大昔から人類を悩ませてきたのが「卵が先かニワトリが先か」ということ。実は科学者が答えを出していたようですよ。

ニワトリと卵…どっちが先?

ニワトリと卵はどっちが先なのでしょうか。

長い間、その答えは謎でした。というよりも明快な答えが出せなかったのです。

卵が先に決まってる!その卵はどこからきた??という堂々巡りだったのです。


これは答えの出ない人類の永遠のテーマと思われました。

明快な答えが出た!?

実は明快な答えを出した科学者がいるのです。

英国シェフィールド大学の科学者コリン・フリーマン博士です。

気になる答えは「ニワトリが先」だというのです。

その証拠を見つけたというのですが、どういったものなのでしょうか。

どちらかというと「卵が先」のほうが理にかなっているように思え、実際にこちらを支持する人が多かったのですが…。

科学的な証拠は?

シェフィールド大学とウォリック大学はHECToRというスーパーコンピューターを使用

卵の殻をつぶさに観察したのだそうです。

そして、ovocledidin-17 (OC-17) というタンパク質が殻の発達をスピードアップさせる触媒の役割を果たしていることを発見したのです。

彼らは、このタンパク質が実際に殻を形成するのにとても重要であることに気付きました。

また、このタンパク質がニワトリの卵巣にも存在していることをつきとめます

そしてこのタンパク質がなければ卵もできないことを発見したのです。

これに基づくと、科学者たちはニワトリが卵よりも先に間違いないという結論に達したということです。

それではニワトリはどこからきた?

そうなると「ニワトリはどこからきた?」ということになってしまいます。

これを言い出すと堂々巡りとなってしまうのですが、今回の「ニワトリが先」と結論づけると、じゃあニワトリはどこからきたの?という説明がないのです。

コリン博士はこう言っています。

「恐竜も卵から生まれているし、殻の概念を追求するには進化生物学者と論ずる必要がある」

ということです。

結論は早まらない方がいい?

斬新な答えにはストップをかける人がつきものですが…。

やはり、別の生物学者が「結論付けを早まらないほうがいい」とコメントしています。

見つけたタンパク質はあらゆる場所にあるので、それがニワトリが先という決定的な理由にはならないということです。


決着がついて一安心と思ったのもつかのま、まだまだ論争は続くのか…といったところですね。

数学的に見ると卵が先!

サーマンとフィッシャーという人が、ニワトリの飼育数から産まれる卵の数を予測できるか、卵の数から鶏の頭数を予測できるか、あるいはその両方なのかを調べたそうです。

その結果、卵の時系列が持つ情報からはニワトリの数を予測できたのですが、ニワトリの数から卵の数を予測できる逆の関係は無かったのだそうです。

そこから、彼らは卵が先であると結論付けたのです。

宗教でみるとどうなる?

キリスト教やユダヤ教の考えだと、神による世界の創造について触れています。

それと共に鳥の創造についても述べているのです。

創造神話の世界では、神は鳥を創造し、それらに産み殖やすよう命じたのですが、卵については直接の言及が無いのです。

創世記を文字通り史実と解釈すれば、ニワトリが卵より先ということになります。

仏教はどうでしょうか。

仏教には循環的時間という観念があります。

それは、時間は循環しているので、歴史は繰り返されるという考えです。

時間が永遠に繰り返されるとのならば、その永遠性において「最初」は存在せず、創造もないということになります。

よって、『何者も最初たりえない。循環する時間において、「最初」は存在しない。』ということです。

ネットの声

「ニワトリと卵、どっちが先とかどうでもよくないですか」

「結論が出てるって聞いたけど結局答えは出てなかったね。」

「どっちが先に存在したのだろう…」

やはり永遠のテーマみたいですね。

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