東日本大震災、熊本地震以降、家の中で現金を保管するケースが増えました。

震災によって現金が口座から引き出せなくなるリスクがあると感じた人が多くなったからです。

しかし、家の中で現金を保管する場合もリスクを伴います。今回は、家の中で現金を置いてはいけない場所をご紹介します。

現金を置いてはいけない絶対NGな場所5選

必要以上は家に置かず、必要な分(生活費2ヶ月分など)だけ置いておくと良いでしょう。

ここでは、現金を置いてはいけない場所を5箇所ご紹介します。

1.古いかばんや本の中

昔から『へそくり』という隠し財産について、「こんな場所に隠されていることが多い」という話があります。

古いかばんや本のページの間などに、数万円だけ現金を保管しているという人は多いでしょう。

たしかに、本の間ならば盗難被害のリスクも減らせそうです。

しかし、古いかばんや本の中であっても、注意が必要。

特に、年末の大掃除の際にお金を隠していたことを忘れ、本の中に入っていることを知らない家族が古本として処分してしまう可能性があります。

実際にこのようなケースが起きているため、もしも本の中などに隠しておく場合は、しっかり管理する必要があるでしょう。

2.鍵のかかる引き出し

鍵のかかる引き出しはNG

ここからは防犯面の話です。

鍵のかかる引き出しや戸棚などに現金を保管している人は多いと思います。

「鍵が付いていれば安心」という心理が働くからです。

しかし、そのような「いかにも現金が入っていそうな場所」こそ、空き巣の絶好のターゲット。

多くの空き巣は、ピッキングという手口を使い、簡単な鍵穴であれば、付属の鍵がなくても開けることができます。

割って中見を取り出すという強硬手段を使う場合もあります。

そのため、最近では市販で販売されている金庫も安全では無いと言われています。

ピッキングで開けられてしまうこともありますし、軽量のものであれば、持ち去られてしまう可能性もあるからです。

3.普段使っているバッグの中

普段使いのバッグもNG

バッグを複数個持っている人は多いです。

そのため、普段使っているバッグの中に、現金をそのまま入れてしまっているという人も少なくありません。

しかし、普段使っているバッグも空き巣のターゲットとなりやすいのです。

簡単に中を覗ける上、家主が取り出すことを忘れて、そのまま財布を入れている可能性をすでに視野に入れているからです。

4.タンスの中

タンスの中も良くない?

『タンス預金』という言葉があるように、タンスの中に現金を隠す人は多いはず。

特に、高齢の方は、昔からタンスに現金を隠すことが主流だったため、今でもその方法をとっている人が多いのです。

しかし、それも空き巣は理解しています。

空き巣が家の中で真っ先に探す場所はタンスです。

そのため、タンス預金に注意するよう警告している自治体もあります。

5.仏壇や神棚

仏壇にも置くべきではない。

古くからの考え方で、仏壇や神棚に隠すというご家庭もあります。

しかし、こちらも上記と同じように、空き巣に狙われやすい場所の1つ。

また、仏壇には現金以外にも貴重品を入れておく人が多いため、タンスと並んで一番に狙われる場所です。

昔は「仏壇や神棚に触ることは罰当たりだから、いくら空き巣でも狙わないだろう」という考えが通用していました。

だからこそ、仏壇や神棚に隠す人が多かったのです。

しかし、現代の空き巣はそのようなことを気にも留めません。

いくらこちら側が「罰当たりだ!」と言っても、聞く耳を持っていないのです。

現金保管の注意点は?

現金を置いてはいけない場所を5箇所見てきました。

当てはまっている…という人もいたかもしれません。

もしも上記の場所に隠しているのであれば、別の場所に隠すことをおすすめします。

しかし、具体的にどのような場所に隠すべきなのか、戸惑ってしまいますよね。

「金庫などもピッキングされてしまうのであれば、どこに隠しても意味ないのでは…」とも思ってしまいます。

たしかに、基本的には家に置いているお金は、空き巣が入ってしまえばくまなく探されるため、

どこに置いていても盗まれてしまうと考えるべきでしょう。

ですが、少しでも盗難される額を少なくするためには、分配してさまざまな場所に隠すことです。

別の場所に少しずつ隠しておくことで、空き巣はある程度探したところで「もうこの家にはないかもしれない」という心理が働きます。

そのため、盗まれる額を少額に抑えられることになります。

また、金庫も重量のあるものや、構造が複雑な物を選ぶことで、持ち去りやピッキング被害を防ぐことができます。

銀行から預金を引き出されないためにも、通帳と印鑑、カードは、すべて別々の場所に保管しましょう。

一緒の場所に保管していると、いざ見つかった場合に、家にあるお金だけでなく、銀行の預金まで引き出されてしまう恐れがあるからです。

家で現金を保管する場合、いざ空き巣に入られてしまったら、盗まれてしまうことを前提として考えるべきです。

しかし、少しでも盗難額を抑えるためにはどうするべきかを重点的に考えましょう。

多額は厳禁

タンス預金が増えている現在、特に盗難対策を考える必要があります。

しかし、多額の金額を家で保管しないことが最も重要です。

新札 1万円札 新1万円札

必要最低限の現金だけを家で保管し、後はきちんと銀行に預金するようにしましょう。

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