
子供のうちにかかっておいたほうがいい病気の筆頭が手足口病です。
もっとも、ほとんどの人が少なくとも子供のうちにかかっていると思います。
または、大人になる過程でかかっていると言ってもいいでしょう。
それでも、稀ですが、大人になって手足口病を発症する人がいます。
子供のうちにかかっておいたほうがいい、手足口病ですが、大人になって感染して発症するといったいどのような症状になるのでしょうか。
ここでは、手足口病の症状で、子供と大人の違いを調べてみました。
手足口病の症状とは?
夏かぜの代表的な疾患とされている手足口病です。
その手足口病の代表的な症状が、発熱と喉の痛み、そして水疱です。
一般的な手足口病の初期症状として、発熱があげられます。
🌸2児のママふたばさん🌸(@futabano_hinata)
子供がかかりやすい手足口病、最近は大人がかかることも増えてきましたよね💦
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手足口病になってしまった
ふたばさんのリアルな体験談!
感染してしまった時の対応も!
\この記事を読んだら絶対に
かかりたくないと思う😣💦https://t.co/OjBgocVl2b— あんこ🎃ワンオペ理系ママ(育休中) (@ankodeshiawase) October 27, 2019
最初に発熱があって、それから、一日遅れくらいで水疱や発疹が出始めるのです。
この水疱や発疹が出る位置が手のひら、足底、膝の裏、お尻、口などから、文字通り手足口病と呼ばれています。
手足口病は、夏かぜと言われているように夏にかかる疾患です。
冬にも発症例がありますが、それは稀な例と言えます。
手足口病は感染症です。
その元となるウイルスが夏の湿気や高温を好む性質があるので、夏に起こる疾患として、夏かぜの一つとされているのです。
感染力が非常に強く一旦うつると、人から人にどんどん感染していきます。
感染すると、保育園などはほぼ登園禁止となります。
子供の場合はすぐに罹患するので、これは当然です。
また、手足口病には有効な治療法というのがありません。
全て対症療法になりますから、治療としては安静にしておくしかないのが現状なのです。
顔の症状は?
手足口病の顔の症状はどうでしょうか。
口の中は、口内炎に似たようなブツブツができます。
顔にも口の周りなどを中心として、赤い発疹のようなものができます。
つぶしてしまうのも簡単ですが、できるだけそのままにして乾燥するまで待つようにします。
ただし、時折激しいかゆみに襲われることがあるので、そこはしっかりと耐えたいところですが、子供の場合は、爪でかきむしってしまうことが多いです。
そのため、病院の処方では、かゆみ止めの薬がでることが多いです。
熱は?
手足口病の熱ですが、高温になります。
但し、40度を超えるようなことにはなりません。
38度から39度くらいになります。
もっとも、発熱はウイルスを死滅させるために必要なものですから、解熱剤などは飲まないようにします。
発熱が長引くようでしたら、医師に相談します。
皮膚のかゆみは?
手足口病になると、耐えがたいかみゆが襲ってきます。
水疱がかゆくなるのですが、水疱ができたてのころは水疱内部に手足口病のウイルスがたくさん入っています。
これは、まだ生きているので、水疱をかきむしってつぶさないようにしましょう。
どうしてもかゆいときは医師に相談するようにします。
たいていの場合はかゆみ止めの薬を処方してくれるでしょう。
喉の痛みは?
手足口病になると、喉は手足口ではないのですが、早い段階で喉の痛みが現われる人が多いです。
喉が痛いのはウイルスが喉に付着して炎症を起こしているからです。
これについては、痛みが和らぐまで待つしかありません。
それでも、どうしても痛い時は病院から痛み止めの薬がもらえるので、それを飲んで痛みを和らげるようにしましょう。
手足口病の大人と子供の違いは?
子供の病気として知られる手足口病ですが、大人もかかることがあるのでしょうか。
稀な例としてあげられるのですが、子供のときに手足口病に感染しなければ体内に抗体ができていないので、常に手足口病に感染するリスクがあると言えます。
子供がかかったときは、まずは発熱、そして喉の痛みです。
この二つがまず最初にやってきます。
手足口病にかかった後は爪に注意?https://t.co/viFoSvmrHZ
手足口病、子どもだけの病気じゃないですよ。大人も感染発症します。
手足の水疱様発疹や口内炎がひどい場合は医師にご相談ください。— 青木 宏(Hiroshi Aoki) (@inchou555soleil) September 16, 2019
それでは、大人の場合はどうでしょうか。
子供の場合の発熱は高くても38度と比較的低いともいえるのですが、それが大人になるとこれが40度近い高熱となるのです。
そして、症状は子供と変わらないのですが、一つ一つが強烈に作用するのです。
口内や、手足、指先などに水泡や発疹が広がって行き、激しい痛みやかゆみが襲ってくるのです。
これだけを考えてみると、手足口病は子供のときにかかっておくべきだったと思うことでしょう。
それと、子供のときにかかっておいたほうがいい理由のもう一つが、水泡などの痕です。
つぶしてしまうとそれがそのまま痕として残ってしまうのです。
それもこれも、子供のときほど新陳代謝が活発ではないということを物語っているのです。
また、大人の中でも妊婦さんの場合は特に注意が必要です。
特に妊婦の場合は、おなかの子供に影響が出るのでは、と考えてしまう人も少なくありません。
それでも、母体内に影響がないとする見方が一般的です。
妊婦が手足口病にかかっても、過度に不安がる必要はありません。
ネットの声
「むすこ口の端に3つくらい発疹できてて手足口病疑って病院行ったけど、最初できたやつからもう一週間経ってるしそんなに増えてないし大丈夫っぽい…?と言われた 何事もなく治ってくれー!」
「下の子が手足口病にかかった!まじかー。おもちゃの共有しないとか一緒に生活してるんだから無理だよね!明後日はお誕生日会があるから、上の子にうつっていませんように!!」
「勤めてる保育園、園児は0~2歳児10人なんだけど、今日2人発熱で休み、5人鼻水(うち1人は15時半頃発熱早退)、1人軽い手足口病、1人咳(←娘)で、何もないのは1人だけってヤバくない、、、?( ̄▽ ̄;)熱の子インフルエンザじゃないといいけど、、、手足口病も恐い(>_<)」
手足口病はどうせかかるなら、早いうちにかかったほうがいいと言いますけどね。