誰にとってもテレワークってそんな素敵な働き方なのでしょうか?

もちろん、テレワークがどんな人にでもフィットする完璧なワークスタイルなどであるわけはなく、もちろんデメリットもあります。

光熱費やオフィス機器の費用がかからない

もっとも大きなポイントはコスト。

企業は多額のコストをオフィスに割いています。オフィス賃料だけでなく、電気代などの光熱費、コピーや出力などの機器などなど。

このようなオフィス維持費が、テレワークでは自分で負担することになるのです。

例えば、週1回の在宅勤務だったとします。

その1日は、家で作業をするので、通勤する際は切るエアコンやあらゆる電気を1日使うことになります。

1日で考えると小さな出費ですが、光熱費というのは塵も積もれば…です。

特に夏場のエアコンは、1日つけっぱなしにするのと、日中ずっと切っているのでは大きな金額差になります。

光熱費以外でも、出力やコピーが必要なたびにコンビニエンスストアに行って対応するのは大変ですし、当然ながら1枚いくらといったコストがかかります。

オフィスでは当たり前のようにできる、このような機器を使用するたびにお金がかかる衝撃はテレワークの不便さを痛感する瞬間です。

在宅勤務だけではありません。

コワーキングスペースで働く際はスペースの利用料を支払わなければならないですし、カフェで作業するにもコーヒーなどを注文しなくてはいけません。

当たり前ですが、自分で選んだ働く場所なのでこのような費用も自己負担で対応しなくてはいけません。

図書館など公立の施設へ足を運べば、お金をかけずに快適な気温で作業が進められるかもしれませんが、そこまでするならオフィスへ通勤したほうがよっぽど便利では? という気持ちにさえなります。

このように、通常オフィスで働いていると当たり前すぎて気づかないことですが、オフィス勤務はいろんな意味で圧倒的に“安く”働くことができるのが最大のメリットです。

近くに同僚・上司がいる安心感

オフィスで働くということは、周りに同僚や上司などがいるということです。

時に、このような会社の人に囲まれることがストレスであったり、苦痛になったりすることもあるかと思います。

しかし、仕事で悩んだり、腹立たしい気持ちになったりした時に、その場で愚痴が言えること、同僚を誘ってランチタイムにガス抜きができることは、変えがたい浄化作用になります。

テレワークで1人で仕事を進めていても、当然、メールやチャットなどで誰かしらとやりとりをします。

その際にも、オフラインと同様にストレスを感じることもあれば、腹立たしい気持ちになることもあります。

ですが、1人で仕事をしていると、顔を上げて隣の同僚に愚痴ることもできなければ、誰かをランチに誘って話を聞いてもらうこともできません。

このように仕事のストレスを内に溜め込みがちになるのがテレワークのデメリットです。

また、オフィスでちょっと声をかけて伝えれば5分とかからない相談も、文字ベースで書いて伝えようとすると、大変な文字数になったり、何往復もやりとりをしなければならなかったりすることもよくあること。

実際にそばに一緒に働く仲間がいる安心感は、1人になってみるとその価値に気づくものです。

意外に自由度が高いオフィスワーク

「出社しただけで仕事しているように見える」なんて、どれだけ意識の低い表現でしょうか。

しかしながら、通勤するということはそういうことです。

決められた勤務時間に会社にさえいけば、ある意味、最低限の雇用契約は果たしています。

どんな仕事でも繁忙期と閑散期という波があるものですが、忙しい時は仕事が終わるまで残業するという日もある一方で、今日は余裕があるという日も必ずあるはず。

そんな時も会社にさえ行けばその日の責務は果たした気になります。

ところがテレワークだと、今日は暇だという状況に罪悪感がありすぎて耐えられません。

会社員であれば、テレワークの日は始業と終業時に作業報告をしなければならないことも多く、そもそもその日にやることがないという状況にできないということもあります。

というのも、マネジメント的な観点から考えると、メンバーが会社に来てさえいれば特にその日の仕事の進捗は管理しなくてもいいと思えるものの、テレワークだときちんと仕事を進めているか作業内容を報告されないと管理できないということなのだと思います。

管理するほうも、管理されるほうも、テレワークになると通勤している以上に作業を明確化し、「無駄な時間を過ごしていない」証拠を表明し続けなければならないのが一般的です。

そう考えると、通勤さえすればテレワーク以上に管理されず、自由に働けるのかもしれません。

ネットの反応

「テレワークの場合、光熱費はどう考えても自腹ですよね。光熱費手当なんかあるのかな?」

「わからないときはググれなんてネット民は冷たいけど、オフィスだと何気にみんな助けてくれる。」

「やっぱり広々としたところで仕事したいな」

コロナショックの中で、アフターコロナはどう変わっていくのでしょうか。

逆にオフィス回帰が起きそうですね。

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