タイで豪華仕様のホンダ・モンキー125発表!日本では買えない!?

レトロデザイン&“フルクローム”仕立てがカッコイイ!

“小さなレジャーバイク”の特別仕様車「クロームレガシー」登場

ホンダのタイ法人は2025年3月24日、タイホンダ60周年を記念した「モンキー125」の特別仕様車「New Monkey Chrome Legacy Limited Edition(以下、クロームレガシー)」を同日より4月6日までの期間限定で販売すると発表しました。

贅沢なクローム仕立ての「モンキー125」が登場

モンキー125は、125ccクラスの原付二種に分類されるレジャーバイクです。

モンキーシリーズは、ホンダの子会社が1961年に東京都日野市の遊園地「多摩テック」で製作した「モンキーZ100」をルーツに持ち、長年にわたって世界中で愛されてきたグローバルモデルとして知られています。

市販化モデルのモンキーは50ccのエンジンを搭載する原動機付自転車(原付)でしたが、2017年に惜しまれつつ販売終了。2018年に125ccエンジン搭載の原付二種として復活し、現在に至ります。

今回発表されたクロームレガシーは、車名の通りクロームパーツを贅沢に使用したプレミアム仕様です。

細部に至るクロームメッキ

燃料タンク、前後フェンダー、サイドカバー、マフラーヒートシールドに至るまで、光り輝くクロームメッキ仕上げが施されています。

さらに、ブラックカラーの特別仕様リベット付きタックロールシートとブラックフレームを組み合わせることで、クロームの輝きをより一層際立たせるスタイルとなっています。

燃料タンク両側には、ヴィンテージデザインのウィングロゴがあしらわれ、タンク上部にはシリアルナンバー入りのステッカーが貼付され、特別感を演出。

サイドカバーには60周年記念の「ツインモンキー」ロゴエンブレムが付き、エアクリーナーカバーには60周年記念デザインのビトロエンブレムが採用されています。

52万円だが…

パワーユニットは通常モデルと共通で、124cc空冷単気筒エンジンに5速マニュアルトランスミッションを組み合わせています。

クラシックな雰囲気と現代的な装備を融合させた1台に仕上がっています。

また、購入特典としてクロームレガシー専用フルフェイスヘルメットが付属。

販売価格は11万7000バーツ(日本円換算で約52万円)となっています。

ネットの声

「原付1種の考え方を変えた方が良い。本当の意味での原動機付自転車という事に。そして電動バイクも厳しく、出力とか関係無く全てに要ナンバーを。」

「TOKYOリミテッドの銀メッキモンキーを手放して丁度125の新車を買おうとしてる親戚に教えようかと思ったら、国内じゃ買えないのね…」

「仕様だけ見てもホイールフレームフォークまでメッキにした12Vモンキーに軍配だな。しっかしホンダも日本車が日本国内で日本人が買えない日本車メーカーだなんて恥ずかしい限りよ。」

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