このところ、タイメックスの自社製品に着想を得た復刻版が市場で局地的なブームを巻き起こしています。

ひとつ上の魅力を生むこだわりのディテール

映画『7月4日に生まれて』で主演のトム・クルーズが着用したことで話題となった“サファリ(2016年復刻)”をはじめ、最初期の軍用時計を復刻した“ミジェット(17年復刻)”、50年代半ばに発表された防水・防塵・耐衝撃性を備えた時計“マリーン(17年復刻)”。

そして今年で言うと青赤ツートン、ペプシカラーベゼルのQ(キュー)タイメックス復刻版“1979 リイシュー”などは特に記憶に新しいところです。

そんなタイメックスの復刻モデルが人気を集める理由は、ズバリ出来うる限りアレンジを加えずに忠実復刻するという点。

しかも、モデルによっては当時のサプライヤーに再び製造を依頼する徹底ぶり。

そうした潔さが時計好きに刺さっているのです。

一方、現代ならではのこだわりも忘れないのが、人気がマニアだけに留まらない理由です。

例えば、マリーンの“カリフォルニア・ダイアル”では、ストラップのステッチや質感を文字盤に合わせて変えていたり、アトランティス 100で言えば、復刻版のほかにシーズン限定でアレンジ版を投入。

こうした多くの人を楽しませようというモノづくりが、ほかにはない魅力となっているようです。

“ほぼアンティーク”なディテールとサイジング

2017年の手巻きマリーンと同じ34mmという小振りケースを採用。

また、ドーム形のアクリル風防、細いケースサイドの組み合わせも同じ。色味や質感などこだわり抜いたディテールが、まるでアンティークかのような雰囲気を与えているのです。

マリーン“カリフォルニア・ダイアル”

インデックスの上半分がローマ数字、下半分がアラビア数字になった“カリフォルニア・ダイアル(ユニークダイアル)”を採用した新作マリーン。

2017に年登場し、即完売したモデルは手巻きだったのですが、本作はクォーツを採用。

価格は、1万9800円です。

まるでアンティークな質感を実現した文字盤がポイント

エンボス仕上げのインデックスがグロス仕上げの文字盤に映えます。

合わせるインデックスやレイルウェイミニッツマーカー、針には同色のガンメタルカラーを採用。

ちなみにカリフォルニア・ダイアルという呼び名は、70年代に、ロサンゼルスの文字盤修復会社“カーク・リッチ”が数多くのユニークダイアルの修復を手がけたことに由来するそうです。

アトランティス 100 復刻プロジェクト

1980年代に発売され、一時代を築いた名作“ATLANTIS 100(アトランティス 100)”。幾度かのマイナーチェンジの後、2015年に惜しまれつつ生産終了となったが、市場の熱い要望に応え、日本企画として復刻モデルが登場。

価格はブレスタイプが1万780円、ベルトタイプが9680円。

ブレス&ストラップも抜群にレトロな雰囲気

ブレスは1990年代に発売されたアトランティス100と同じですが、当時の工場が現存しないため、実は新たに製作されました。

薄手のレジンストラップや樹脂とのコンビ巻きブレスは抜群にレトロな雰囲です。

時計本体同様、非常に軽量で着け心地は快適そのもの。

2019年秋冬のシーズン限定は、よりカジュアルな印象

シーズン限定版モデルも登場しており、90年代に一世を風靡したアメリカの兄弟バンド“ハンソン”のテイラー・ハンソンが着けていたモデルに着想を得たモデル(Ref.TW2U31200)や山岳救助隊をイメージして、オレンジカラーを採用したモデル(Ref.TW2U31300)があります。

ともに限定500本です。

ネットの反応

「白黒両方ポチってしまいました。白の方がいい感じかも。本家のものなどは黒が圧倒的に多いのですが、この白はいい。ベルトを入れ換えてもなかなかです。」

「もう少し価格をあげてもよいから手巻きにして欲しかった。デザイン最高です。ユニークダイヤルとドルフィンハンドの組み合わせは反則。」

「おっ!34ミリは面白げだね!カリフォルニアダイヤルがいい!」

やっぱり時計はヴィンテージものが味わいがありますね。デジタルもいけるとは…

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