
所ジョージ、10年続けたYouTubeチャンネルを閉鎖へ「広告がつくので」 ファン「最後まで潔い」
所ジョージ(67)が6月11日に自身のYouTubeチャンネル「SETAGAYA BASE 工作部」を更新。
同チャンネルを閉鎖することを明かしました。
広告をつけたくない…を歌い上げた
12年10月に開設され、登録者数は17万人超え、621本もの動画を投稿してきた人気チャンネル。
しかし、11日に「所ジョージ YouTube最後の唄 今日でおしまい」というタイトルで、弾き語り動画がアップされたのです。
所は
「ビックリする事がある ビックリする事がある 広告などつけたくない なのに今年の6月1日から グーグルは勝手にアトランダムで つけるんだそうです お金のニオイがしないでやってきた10年は 広告がつくので今日でおしまい」
と、その胸中を歌い上げました。概
要欄には「一ヶ月後に削除しますので。10年、楽しかったわ」と記されている。
おはようございます!??
今週もよろしくお願いします!所ジョージさんが11日に自身のYouTubeチャンネルを更新し、同チャンネルを閉鎖することを明かしましたね。12年10月に開設されて登録者数は17万人超えて621本もの動画を投稿してきた人気チャンネルでした…。
今日もお互い良い1日にしましょう?? pic.twitter.com/sBHdabnakn— ショーアニ鉄 (@shouanitetsu929) June 12, 2022
YouTubeの仕様に抗議
YouTubeは昨年6月に規約を変更し「YouTubeパートナープログラムに参加していないチャンネルに対しても、広告の配信を開始する」と発表していました。
今回のチャンネル削除は、この仕様に抗議したものと思われます。
所ジョージさんが広告がつくのでYouTubeを辞めるというニュース。YouTubeだけではなく、TwitterもしかりインスタもFBも本当に広告が多くなり過ぎてしまった。無料で見るものに心地よさは何ひとつ無くなってきているのは、今後の投資の何かのヒントなのかな??
— エイジ?? (@anchieiji2) June 12, 2022
惜しむ声が
コメント欄では
「曲も工作もかけがえがないので消さないでお願いします…」
「寂しいですよ(T_T)」
「相変わらず 素敵な人だな~」
「去り際ってこうでありたいです」
「え、マジで辞めちゃうの? 所さんらしいな」
「最後まで潔い人」
といった、惜しむ声が相次いでいました。
なお所ジョージは「所さんの97チャンネル」というチャンネルも運営していますが、こちらを削除するかについては明言していません。
所ジョージ、「勝手にYouTubeが広告付けちゃうからやめます」が潔いってなってて。まぁそれもわかるけど、「そもそも無料のプラットフォーム使ってるんだから、プラットフォーマーがルール決めちゃうもんだよね」ってのはある。無料にはいろいろある。
— なかとし/ショートショートを書く経済ライター。お笑いと旅が好き (@comsick) June 12, 2022
ネットの声
「動画上げるのにもサーバー代がかかるから広告をつけると言うのは一定は理解できるけど、なら収益化している人と、していない人の違いは何?ってなるしな。収益化してなくても人気動画は勝手に広告付けます。収益化してる動画も勝手な判断で勝手に広告止めます。これは身勝手すぎると思う。」
「世田谷一郎さん、YouTubeの投稿をやめちゃうんだ。何か所ジョージさんに似た方が出られていると思って見たことがあるが、本当に所ジョージさんがやられていたことには驚いた。
COVID-19をきっかけに、様々な芸能人がYouTubeチャンネルを立ち上げることになったが、そのような流れになる前から、収益化をせずに自らの趣味の動画を投稿されていたことには素晴らしい方であることを改めて感じる。閉鎖理由が収益化をしていないのに、クリエイターの意思に関係なく勝手に広告が入れられるように規約が改定されたことが原因であるとのことで残念である。
この規約改定を見た時に、クリエイターに勝手に表示された分の見返りもなく行われることがあることに、自分の空間に土足で入るようなものであると感じた。
日本だと強制表示される広告は下劣なものばかりだから世田谷さんに限らず腹立たしく思う人は多いと思う。」「広告が多い人は、広告費をもらいたいからなのかと思ってましたが違うんですね。無料占いの10分とかに、何回も広告が入ると観なくなる。YouTubeでは誘導されることもあるし。俳優の渡辺裕之さんが亡くなった時に、ニュースから誘導されて少し観たタロット占い師は、いろいろ失礼なことを言っていましたが、コメントを読むと信じてる人もいましたね。収入源になると勘違いする人も多いですが、越えてはいけないラインを越えてる人も結構いますよね。」