原田知世「時間はあっという間に過ぎていく」 50代後半で気づいたのは“今日を楽しむ豊かさ”
芸能生活40年を迎え、芝居と音楽を両立する原田知世さん。
今、人生の豊かさについて考えていることとは。
目次
ゴルフに夢中!?
原田知世さんが50歳を過ぎて始めたことの一つに「ゴルフ」がある。
ゴルフをしているあいだは、ほかのことは一切考えずに集中することができる。
難しいからこそ飽きないし、経験を積み重ねることで、成長も感じられる。
変化や新しいことに柔軟であることは仕事でも同じ。
デビューした頃は、デジタル配信という言葉すらなかった時代だが、そうした音楽業界の変化にも面白がりながら向き合っている。
「面白がるのが一番いいと思いますね。情報にのみ込まれて迷子にならないようにさえすれば、あとは楽しむほうがいいですよね。世の中の変化は止められないですから」
心に余裕ができた現在
年を重ねることの良さは、どんなところにあると考えているのだろう。
「時間がなく、駆け足で人生を走っていた時期よりも、いまの方が仕事に対してじっくりと向き合えている気がします」
と原田さんは言う。
「与えられた声や体と仲良くしていきたい、自分を好きになるって大事なことなんだな、とも思うようにもなりました。一つ一つを慈しむというと言い過ぎなのかもしれませんが、日々丁寧に、かみしめながら生きられるようになったのは、やはり心に余裕ができたからなのかもしれません」
人生の豊かさとは
時間は思う以上にあっという間に過ぎていく。
50代後半になり、そう強く感じている。
「元気に動き回れる時間があとどれだけあるだろう、と考えると、長いようでそんなにないのかもしれない。とすると、先々のことを考えるよりも、今日を楽しまなければ、と考えるようになりました。楽しく料理をしたり、友達とおいしいものを食べたり。人生の豊かさって、目の前にある時間、日々の幸せを感じることなのではないかなって、いまは思っています」
ネットの声
「今日は離婚して以来、8年振りに最愛の息子達と再会しました。50才になり、これから何が起こるか分からないから、今の内に、自分の中でモヤモヤしている事を解決しておきたいという想いから、元嫁に面会のお願いをしました。結果、最初はギクシャクしてたものの、時間が経つにつれ、笑顔が増え、心が通ってる感覚が増えて、とても暖かい気持ちになりました。
勇気を持って、行動する事がとても大事だと改めて感じました。特に歳を取ってきたら^ ^」「面白がるのが一番いいと思いますね。情報にのみ込まれて迷子にならないようにさえすれば、あとは楽しむほうがいいですよね。世の中の変化は止められないですから」
そのとおりですよね
いい事いいますね。」「「ば~ん!」とか言って、白いスキーウェアでゲレンデに立っていたのに、もう還暦手前になられたのか。
時の流れは、過ぎ去ればあっという間。
「今日を楽しむ豊かさ」ってのはスタンスとして実に正しいのかも…」