トヨタもF1に戻ってきた…将来的な本格参入へ布告か

トヨタ、F1で存在感 ハースとの提携、着々と

F1シリーズに戻ってきたトヨタ自動車が、じわじわと存在感を高めている。

昨秋、傘下のトヨタ・ガズー・レーシング(TGR)と米国拠点のF1参戦チーム、ハースの提携を発表。

15年ぶりに最高峰レースに「復帰」後、初の日本グランプリ(GP、4月4~6日)では、とりわけ目立った。

トヨタがF1に帰ってきた

3日間で26万人以上が訪れた三重・鈴鹿サーキット。TGRとハースの共同ブースにはF1の車両が展示された。

両者のロゴが記された旗も配られ、大勢のファンで活況を呈した。

レースでは、ハースのオリバー・ベアマン(英国)がTGRのロゴが入るマシンを操り10位入賞と奮闘した。

日本GP後には、トヨタが支援する平川亮がリザーブドライバーとしてハースに加入。

迎え入れた小松礼雄チーム代表は「連携の一環として、新しい才能を迎えることは素晴らしい」と話す。

当面は車両開発や人材育成で

トヨタは2002年から09年まで、車体とエンジンを製造する単独チームとしてF1に参戦。

撤退後は、世界耐久選手権や世界ラリー選手権で結果を残してきた。

今回は車両開発や人材育成といった領域で協力関係を結んだ。

チーム規模が小さいハースにとって、「世界のトヨタ」と組む意義は大きい。

コストがかかる旧車を使うテストが可能になった。

今年1月、トヨタ育成ドライバーの宮田莉朋がテストに参加し、F1マシンでの初走行を行った。

本格復帰への布告

トヨタは2002年から09年まで、車体とエンジンを製造する単独チームとしてF1に参戦。

撤退後は、世界耐久選手権や世界ラリー選手権で結果を残してきた。今回は車両開発や人材育成といった領域で協力関係を結んだ。

チーム規模が小さいハースにとって、「世界のトヨタ」と組む意義は大きい。

コストがかかる旧車を使うテストが可能になった。今年1月、トヨタ育成ドライバーの宮田莉朋がテストに参加し、F1マシンでの初走行を行った。

ネットの声

「これだけ世界的なF1人気の復活があると、トヨタとしても捨て置けないマーケットにはなるだろうね。
技術の面もそうだろうが、どちらかと言うとマーケット面で絡まざるは得ない状況だろう。
あとはいつのタイミングか、周囲のコンストラクターズがどう思うかだろうけれど、理想的だったのは2026年からのPU提供の時だったのだろうが、少し時を逸した感は拭えないかな。
撤退時が撤退時だっただけに、簡単にはい参入します、どうぞとは行かないように思う。」

「供給とゆうより、この提携って形の方がメリットはあるのかもね。名前も出せるし技術の共有も出来る、トヨタ側からしたら大金を投げ出さずにすむ。各パーツメーカーで提携しながら参戦した方がチームもメーカーも恩恵は有ると思う。」

「トヨタが提携したといっても、ハースのチーム内で何ができる?
まずフェラーリのPUは、フェラーリのエンジニアが触らせるわけ無いし、F1のPUを作る技術もほぼ無いに等しい。
トヨタの育成ドライバーにチャンスを与える事は出来ても、現状はフェラーリのbチームみたいなモノだしね。
5.6年先ならば、何かしらのアクションはあるかもしれないけど。」

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