「日本のニュースやSNSを見ていると、本当に素敵な手作りマスクをしている人が多くてびっくりします。特に知事!中国との違いに驚かされるやら、感心するやら……」

中国人の言葉です。

中国では…

代用したのは果物の皮、ペットボトル、ブラジャー…

「中国でも1月末から2月末くらいまでの間、マスクはかなり不足していました。上海の薬局でもマスクが買えなくて、殴り合いのトラブルになったという話も聞きました。手に入らないので、やむを得ず代用品を使う人もいた。例えば、オレンジやグレープフルーツなど果物の皮とか、ひょうたんの皮、頭から顔まですっぽり入るような大きなペットボトルとか、ブラジャーのカップ、生理用ナプキンなど。まるでジョークみたいな話ですが、本当なんです。幸い、私はそういうものは使わずに済みましたけど……」

不足しても手作りマスクはなさそうですが…。

しかし、日本人が使っているような手作りマスクをしている人は、中国のSNSやニュースでも、全然見かけなかったのです。

「誰かの心を和ませる」姿がほほえましい

4月中旬、上海在住の中国人女性が中国のSNSにこんなコメントを投稿しているのを見かけました。

そこには、中国のニュースサイトで紹介されていた小池百合子・東京都知事がしている手作りマスクをはじめ、地元の粋な手ぬぐい生地を使ったマスクを着用している達増拓也・岩手県知事、奥さま手作りの鮮やかなマスクをしている玉城デニー・沖縄県知事などのマスク姿の写真がズラリ。

ほかにデニム生地や福岡県の久留米絣などの素材を使ったマスクも紹介されていました。

そ知り合いの手芸好きな中国人女性は、来日すると必ず有名な手芸材料品店や「東急ハンズ」のようなハンドクラフトコーナーがある店に立ち寄って、自分の目で材料を選びながら買うことを楽しみにしていると話していたのですが、そうしたことも背景にあるのでしょう。

さらに、中国では布製マスクを作って自分で着用しよう、という発想がそもそも念頭にないということもあります。

武漢を中心に感染が急拡大した新型コロナウイルスによって、中国では厳しい外出制限の措置が取られました。

多くの場所で、外出の際はマスク着用が義務づけられたのですが、未知のウイルスへの恐怖から、効果が不透明な「布製マスク」を作ろうという考えは思い浮かばなかったのかもしれません。

確かに、ペットボトルやゴーグルに比べたら、布製マスクは飛沫が浸透してしまう可能性があります。

少し心もとないといった面もあるでしょう。

そして、手作りするという精神的な余裕も持てなかったのでしょう。

世界でも日本だけ?

この女性によると…

もとはといえば、中国が発端で日本はマスク不足に陥ってしまいました。

そのため、日本のドラッグストアの前に並ぶ人の列をネットで見るたびに心苦しく思っていたというのです。

しかし、非常時になっても、日本では果物の皮とか、ペットボトルをかぶる人が1人もいないことに驚いたといいます。

そして、手作りマスクという発想にも感激しているというのです。

「日本人女性が作った手作りマスクを見ると、『日本人らしい匠の精神』が発揮されていると思います。欧米を見ても、東南アジアを見ても、手作りマスクの輪がこんなに広がっている国は一つもない。日本人にとってはごく自然に、そして、やむを得ず始めたことでしょうが、こういうことができるのは、世界で日本だけではないでしょうか」


苦肉の策でやっていることとはいえ、海外からはこのように見えているのだと聞き、逆にこちらのほうが驚かされ、うれしく思えますね。

ネットの反応

「逆に苦肉の策であっても”果物の皮とか、ペットボトルをかぶる”発想がなかったです。」

「習い事でもこんなの役に立たないと思ってることも、意外に将来役立つことがある。もちろん機会はあまりないけど、それができるできないで人生変わることもある。茶道なんかやってて意味あるんかなと思ってたけど、偶然それを求められるこたがあって人生変わった。教育ってほんと大事だよ。」

「少し考える時間がある人は、もう今はあえて手作り布マスクを選んで利用していると思う。自分が消費してしまうはずの分が医療人に渡るかも知れないし、お年寄りの心の支えになるかも知れない。何よりマスクを探す時間やストレスから開放される。そして手作りしてる間は短い時間だけど無心になれる。さらに小さいながら達成感が得られる。今のところいいこと尽くめだ。所詮マスクはなんちゃって予防なんだから利点の多い方を選択したい。」

男性も小学校では家庭科がありました。裁縫もやってましたね

裁縫道具が家にない家庭はないくらい浸透しています。

あたりまえが世界では珍しかったりするのかもしれませんね。

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