
2018年1月22日に放送された『中居正広の身になる図書館』(テレビ朝日系)。
盲目のピアニスト・辻井伸行の母親のいつ子さんが出演。
今や世界的ピアニストに成長した辻井伸行がピアノを始めた時のエピソードを語りました。
音が嫌いだった??
辻井伸行が生まれて間もないころ、いつ子さんが掃除機や洗濯機を使うと、いつも辻井は泣き出したのだというのです。
その泣き方が半端ではなかったようで、
いつ子さんは
「これは(洗濯機や掃除機の)音が嫌なんだろうな。音楽かなんかが好きなんじゃないのか」
と辻井伸行の耳がとても繊細なのではと考えました
「オモチャでも音が出るものにすごい興味を持ったので」
とオモチャのピアノを買ってあげたのです。
おもちゃのピアノに夢中
それからオモチャのピアノを毎日弾くようになり、2歳ですでにレパートリーが35曲もあったというのです。
専門家によると
「2歳はようやく喋れるかどうかの段階であり、35曲も音を聞き分けて弾けるというのはとんでもないこと」
と説明しています。
番組では、2歳の辻井がオモチャのピアノで曲を弾く当時の映像が流れ、そのクオリティの高さにスタジオ内から驚愕の声が挙った。
多くの反応が
番組を見ていたツイッターユーザーからは
「辻井伸行くんの2歳の頃のピアノ弾く映像は衝撃だった。本当に天才なんだなぁって。楽しそうにピアノをひいてた。」
「辻井伸行本当に天才なんだなあ もちろん努力の人だろうけど…2歳で伴奏付きでピアノ弾けるなんて天才としか言いようがない…」
「辻井伸行さんすごい。2歳って、子供によっては話すこともまだだったりするのに」
などなど、驚きの声が多く寄せられているのです。
いつ子さんのように子どもの適性を見分け、やりたいことをやらせてあげれば、子どもの才能は伸びるのかもしれない。
自分の夢を子どもに押し付ける親は少なくないので、今一度、何が子どものためになるのかを考える必要がありそうです。
ネットの反応
「彼は確かに天才だけど。アカペラで歌う母の歌もすごい。プロ並みだ。きっと母の血を引いたんだな。」
「この時点で左手でベースひいてるのすごすぎ」
「最後のじたばたして喜んでる姿可愛すぎるわ」
この奇跡の才能をつぶさなかった母親の素晴らしさですね。