ときどきUSBケーブルのプラグ付近に見かける筒状の物体…。

これは一体何だろうと思ったことはありませんか?

それは「フェライトコア」、ノイズ対策のために取り付けられた酸化鉄を主成分とする磁性体であり、かんたんにいえば電磁石です。

なぜノイズ対策?

それにしても、パソコンやスマートフォンと周辺機器をつなぐためのケーブルになぜノイズ対策が...。

と思う人もいるのではないでしょうか。

その理由が「コモンモードノイズ」です。

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コモンモードノイズは、2本の信号線に乗った同相のノイズ成分のこと。

USBケーブルなど差動伝送(2本の信号線を使い互いの逆位相信号/位相が180°異なる信号を伝える)を行うケーブルでも発生します。

発生したノイズはUSBケーブル内の2本の導線を同じ方向へ流れ、金属製シャーシや床などを伝わり戻ってくると、

ケーブルがループアンテナの役を果たし大きな電磁ノイズを発生させるのです。

フェライトコアの役割

そのコモンモードノイズを抑える役割を果たすのが、ケーブルに取り付けたフェライトコアです。

コモンモードノイズが放射されると、周囲にある機器、特に電波を扱う機器の動作に影響をおよぼす可能性がありますが、

フェライトコアを取り付けると磁束が同じ向きとなるためノイズを低減できます。

フェライトコアは、ケーブルで発生した電磁ノイズをエネルギーとして吸収します。

特に電波受信装置を内蔵した機器、具体的にはテレビやラジオのチューナーを搭載する機器や携帯電話などの通信機器を利用するとき、

電磁ノイズの放出を抑える役割が期待されています。

フェライトコアが付いていれば安心?

製品付属のUSBケーブルにフェライトコアが装着されている場合、

EMC規格対策という側面があるにせよ、周囲への影響を考慮したうえでそのような仕様にしている可能性もあります。

そのため、安易にフェライトコアなしUSBケーブルへ交換すべきではありません

ネットの声

「電磁石というか・・・磁性体ですよね。フェライトコアは色々特性があるから、適正な種類を使わないと正しい効果が得られないと思います。大陸製の品物はそのへんが怪しいので、見た目でフェライトコアが取り付けられているからといって信用してはいけないと思っています。みなさん、日本製を買いましょう。」

「知っている方は良いけど、素人やあんまり興味がない方にはわからなかったと思う。当たり前だけど、付いているには理由がある。なるほど。」

「昔のプレステのコントローラーに付いていた記憶がある。何なのだろうと思っていたが、いつの間にかそんな疑問は消えていた。好奇心を失ってはいけないなと思った。」

持ち手…みたいなものかと思っていましたがそういったものだったんですね。

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