女性が外国製ビッグバイクに乗るのは大変…でも乗りたい!

女性にとって外国製ビッグバイクに乗るのは大変なことでしょうか?

ビッグバイクであればちょっとした覚悟が必要かも

乗りたいバイクに乗る! そのために注意したいこととは?

女性の体力や体格で、苦労を重ねて取得した大型バイクの運転免許。

せっかくの大型バイクライフを慣れるまでに時間がかかったり、立ちゴケ(外車は修理代が高い……)などで怪我のリスクもあります。

そうなると、モチベーションも下がってしまうでしょう。

まずはバイクに乗ることそのものを楽しんで欲しいものですが…。

そうは言っても憧れたり魅力を感じたバイクに乗りたいもの。

その気持ちが支えになって大型免許取得まで頑張ってきたのですから。

また外車とひと口ではくくれないほどそれぞれ個性があります。

国産車とは基本の考え方で異なる面もあるでしょう。

大雑把ではありますが、外国製ビッグバイクに乗る上でいくつか知っておいたほうが良いところをご紹介します。

立ちゴケ回避のために、あえて何度もエンストさせてみる?

まずシート高です。

女性といえど体格はさまざまでしょうが、ヨーロッパのバイクメーカーだと、女性も乗るだろうことも含んだベーシックなバイクでも、前提となる体格は日本人よりは大きめです。

メーカーによっては日本向けにシートを薄くした仕様もありますが、とにかく片足でもしっかりと地に着く状態は必須です。

やっと届くような感じであれば、リヤサスのプリロード調整というのがあるので、これで車高を下げてもらうか、それでも不足であれば思いきってリヤサスを縮めてもらう改造をお願いしてみましょう。

これはこの後説明するエンジン特性から、立ちゴケ防止には十分な備えをしておいたほうが良いからで、そこは何とかするなどと軽く考えないことです。

そのエンジン特性ですが、ヨーロッパ製は元気というか活気があるというか、スロットルを開けたときのレスポンスが国産バイクより鋭いものが多いです。

そこを警戒して、発進の半クラッチをついそろそろと繋ぎがちで、その躊躇がかえってエンストを誘発し立ちゴケしやすいと思ってもらったほうが良いでしょう。

この防止には、まずはフロントブレーキを握ったままローギヤにシフトしてアイドリングのままクラッチをゆっくり繋いでみて、クラッチレバーのストロークが、どこから駆動力が伝わりはじめる位置なのか、何度もエンストさせてみましょう。

エンストさせながら身体に覚えさせ、実際の発進では半クラッチの短い、つまり駆動力が伝わったらスロットルを開けて、クラッチを素早く繋いでしまう操作を体得するのです。

とにかくこのコツを早く覚えましょう。

また走り出してからも、ヨーロッパ製バイクは人によって感じ方は違うものの、国産バイクのように何となく曲がってくれたりはしないと思われがちです。

とくに低速で左折やヘアピンなど、小さなターンはローギヤとセカンドの設定速度がやや高めなバイクが多く、クラッチを繋いだままだと大回りしてしまう気持ちに陥りがちです。

車体の安定度はどれも高いため、こんなときはクラッチを切ってしまったほうが不安がなく、曲がりやすかったりします。

シートの高さがネックになることも……

外国製ビックバイクは、ライディングポジションが大柄な欧米人向けに設定されているのが一般的。

日本の女性にはシート高など、サイズ的に厳しいケースも。

しかしバイクによっては思いのほかスリムな場合もあるのでまずはディーラーで跨ってみましょう!

ビギナー向けの味付けが、乗れるようになると邪魔になる?

ところで、なぜ外国製ビッグバイクがビギナーに優しくない感じなのかを最後に説明しておきます。

それはビギナーが親しみやすい、あるいは扱いやすい特性というのが、バイクに慣れてからは邪魔なものになるからです。

スロットルを開けてからやんわりレスポンスするエンジンでは、慣れてからバランスをとるためにちょっとだけ捻ったときのレスポンスが鈍い、ライダーのアテにならない特性となってしまいます。

ハンドリングも高速になるほど車体の優れた特性が、直進でも曲がるときでも重要になってくるため、ライダー次第で何とか工夫できる低速の領域は重視していません。

これらは二律背反で、どちらかを優先するとどちらかが犠牲になるため、慣れてからのほうを重要視しているというわけです。

もちろん国産がだからダメというものでもなく、両方を良くしようというあくなき追求があっての現在なのですが、そこは趣味の領域で、どちらが好きかはユーザーによって違って当然でしょう。

とは言いつつ、最近は外国製の400ccクラスも揃っています。まずはそちらからそのメーカーのキャラクターを掴むのも良いかもしれません。

外車にありがちなクセをクラッチ操作で乗り切る

設計思想の違いから外国車はローとセカンドギヤの設定速度が高めなことが多い。

バイクによっては、交差点の左折などで、クラッチを切ったほうが曲がりやすいのです。

走り出して低速でギクシャクしたらぜひ試してみましょう

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