中古車に掘り出し物なし…相場よりも安いクルマは要注意

中古車に「掘り出し物」なし! 相場より安いクルマに待ち受ける悲劇とは

バーゲンイベントなどを除いて、「中古車に掘り出し物はなし」というのは基本中の基本です。

あくまでも商売、ボランティアでもないので、わざわざ利益を少なくしてまで販売はしないのは当たり前のこと。

価格が一覧できる中古車情報誌やネット、オークションが登場する前なら、

業界団体の資料をもとに各業者が独自の判断で値付けをすることもあって、掘り出しものはなくはなかったし、地域差もあったりしました。

とはいっても、店に行けば掘り出し物的な安いものはあるし、スタッフから「これ掘り出しもので、早くしないと売れてしまいますよ」と声をかけられることもあるのです。

そうなると焦って買ってしまい、痛い目にあったりするのですが、相場より安い中古車というのはどういったところが問題なのでしょうか。

直せないものやエンジンが消耗しているものもある

まずあるのは直せない、もしくはきちんと直すと高くなって、利益が出ない場合。

見た目だけ問題のないようにしてあって、よくあるのは事故車。

そのほか、ボディがグサグサになっているのも、修復に手間がかかるのでごまかしてあったりします。

うまく隠している

エンジンも消耗していたり、ヘタっていることもあります。

エンジンは積み替えたりすればもとに戻せるとはいえ、相場の価格で買ったダメグルマにさらに費用をかけるかというと、実際のところ無理でしょう。

当事者でなければ、これくらいは見抜けるだろうと思えるのですが、そこはプロだけにうまくパッと見きれいなように仕上げてあったりします。

また、メカの不具合も添加剤などで抑えていることもあるのです。

サビで穴が…

今までみてきたなかでは、やはりごまかしやすいボディまわりがひどいものが多く、サビで穴が空いているものもあります。

走ればミシミシときしんだり、ボディが曲がっていてサスペンションのアライメントがチャンと出ていないものも多かったのです。

アライメントはある程度は修正できるのですが、その範囲を超えてしまっているものも多く、結局は泣き寝入りです。

リフトアップしたり、試乗できれば防げることもあるのですが、いろいろな理由を付けてそれをさせないこともあります。

ネットの声

「以前、趣味の釣り用にセカンドカーとして、走行距離25000キロの三菱ミニカの中古車を車検2年付きで15万円で購入した事がありました。安かったしどうせ汚れるからどうなってもいいと、あまりメンテナンスもしませんでしたが、しぶとく8年もいい仕事をしてくれて故障無しで乗りました。当たりはあると思います。」

「掘り出し物は無いけど、アタリハズレはあると思う。若い頃に買った過走行の激安車2台は、殆ど無故障で長く乗れたけど、その後に買ったまあまあ高かった車は、故障ばかりですぐ手放すことになりました。」

「ちょっと変わったルートだが、市役所の払い下げで入手した二束三文の軽自動車を使ってる。行政改革だかで台数削減するらしく、年式と走行距離の割には格安。メンテナンスもやってるしな。」

欲しかったクルマを目の前にして舞い上がってしまうとはいえ、今一度「中古車に掘り出し物はなし」を肝に命じて冷静になったほうがいいでしょう。

もちろん不具合を納得して買う分には、問題ないので、相場より安く売っていること自体は別に問題はありません。

最終的にはユーザーの心構えといっていいのかもしれません。



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