
新車50万円。ヤマハが新「125ccスポーツ」発表。
カッコいい「旧車デザイン」に“ローダウン”採用でめちゃ楽しそう。
新たな原付二種バイク「XSR125」シリーズ登場。
ヤマハは2025年3月19日、小型バイク「XSR125 ABS」のカラーバリエーションを変更するとともに、新たな派生モデルとして「XSR125 Low」を発表し、両車とも4月16日に発売すると明らかにしました。
それぞれ一体どのようなバイクなのでしょうか。
目次
ヤマハが新「125ccスポーツ」発表!
XSR125 ABSは、ヤマハが販売している原付二種のバイク。
レトロなスタイルと最新技術を融合させた「ネオレトロ」デザインを特徴とし、124ccエンジンならではの軽快さと扱いやすさ、そして原付二種クラスならではの維持のしやすさから、10代・20代の若年層を中心に支持を集めているモデルです。
今回、XSR125 ABSに追加された新色は、「シルバー」と「ブラウン」。
これに従来からあった「ブラック」が引き続き設定されたことで、全3色のラインナップとなりました。
シルバーは、トーンを抑えたボディ色とマットブラックの組み合わせにより、引き締まった印象を伝えます。
ブラウンは、1970年代から1980年代のスポーツバイクをモチーフとしたラインをタンクにあしらい、クラシカルでスポーティなテイストが漂うデザインです。
足付き重視の「XSR125 Low」
そして同時に発表された新モデルのXSR125 Lowは、XSR125 ABSの足付き性を最大約30mm向上させたアクセサリーパッケージ。
具体的には、「ロータイプシート」によって足付き性を約10mm向上。
さらにリアサスペンションのリンク長を変更し、シート高を約20mm下げる「ローダウンリンク」を装着しています。
また、このXSR125 Lowのボディカラーは、先述したXSR125 ABSと同じ構成です。
XSR125 ABSのボディサイズは、全長2030mm×全幅805mm×全高1075mmで、シート高810mm。(ロータイプシートとローダウンリンクに変更していない数値)
パワーユニットには、124ccの水冷4ストロークSOHC 4バルブ単気筒エンジンを搭載し、最高出力15馬力/10000rpm・最大トルク12Nm/8000rpmを発揮します。
車両価格(消費税込)は、XSR125 ABSが50万6000円で、XSR125 Lowが52万8000円です。
ヤマハが「XSR125 Low」の2025年モデルを、4/16発売??
2025年新型「XSR125」に、専用シートとローダウンリンクを装着して、30mmシート高がダウン、足つき性を向上。
LowもSTD同様、全3色から選択可能。
【車重/シート高/タンク/出力/価格】
137kg/780mm/10L/15ps/528000円https://t.co/xMBrCkF9Pl pic.twitter.com/wWmpsXSkU6— Accela@バイク記事紹介 (@PutiMotor) March 19, 2025
ターゲットは若年層
先述のように、若年層を中心に支持される、XSR125 ABS。
若年層に訴求してバイク人口のすそ野が広がることが期待されます。
今回カラーバリエーションを変更するとともに、足付き性を向上させた新モデルを追加させたことで、より多くのユーザーが乗りやすいバイクへと生まれ変わりました。
それでいてパワーユニットについては変更は無いため、従来どおりの軽快な走りを楽しむことが可能です。
ネットの声
「実際のところこの手のバイクはできれば400cc、最低でも250ccくらいはあった方がバランスが良いと思うが今の日本じゃ125ccになるのはしょうがないかな。金が無いしね。ただ富裕層は1000ccクラスに乗ってるから道路じゃでかいバイクと原付き2種の2極分化してるな。昔は400ccから250ccが多かったから今の日本の状況を映し出してるとも言える。」
「デザインはネオレトロっぽくて良い。しかし、15馬力のバイクが50万円超え。そんな世の中になったんだなぁ。」
「道路が昔と変わって田舎道も幅広くなり巡航速度が上がっています。正直、125じゃ余裕が無いんです、155も販売してください。」