
節約につながった!「今年やめてよかったこと3選」
2020年も残すところあとわずか。今年1年みなさんの家計には節約の成果がありましたでしょうか。
節約がうまくいった方なら「来年はもっと!」、思うように成果が出なかった方は「来年こそは!」という思いを新たにする時期です。
来年の目標を考えるにあたり、節約のために「新たに始める」ことだけでなく、「やめる」という視点も取り入れてみてはいかかでしょうか。
ここでは、今年筆者が出費を減らすためにやめた結果、家計の節約につながったことを3つご紹介します。
食料品や日用品のストック買い
1つ目は、食料品や日用品のストック買い。
割引やポイント還元のお得感から、つい買っておきたくなるのが食料品や日用品のストック。
特に、年末年始は家族とゆっくり過ごせるように、いつもよりも多めにストックを準備しておく家庭も少なくないでしょう。
食料品だと調味料やドレッシング、洗剤やシャンプー・トリートメントなどの日用品は、
「どうせすぐになくなるし、いずれは買うことになるのだから…」とセール時やスーパーに立ち寄ったときにはストック買いをしがちです。
というのも、割引やポイントアップによってお得に買えることはもちろん、
すぐに必要ではないモノでもついでに買っておくことで、スーパーに行かなければならない回数を減らすことができると思うからです。
しかし実際には、ストック品があるという安心感からか、1回分の消費量が自然と多くなっていることに気が付くのです。
ストックがなかったときよりも、1本がなくなるペースが速くなっていたのです。
ストック品があっても常に倹約に努めることができる方であれば良いのですが、
ストック品が油断につながっていると感じることが多く、思い切ってストック品は減らすことにしました。
その代わりに、安価で価格変動が少ないプライベートブランド商品を選ぶようにしたり、
ネット通販の定期購入で割引になるような商品を購入するようにしたところ、節約につなげることができました。
このように「安いときに買う」というよりも、「必要なときに、必要なモノを買う」という姿勢のほうが、
結果的に節約につながるというケースもあるかもしれません。
外出時にドリンクを買う
2つめは、外出時にドリンクを買うことです。
暑い時期には冷たい飲み物、寒い時期には温かい飲み物をと、つい頻繁に近場のカフェやコンビニに寄ってしまいがち。
しかし、そこで販売されているドリンクはどんなに安くても1本100円前後。
塵も積もれば山となるので、気軽に買うクセがついているのは良くないと感じる人も少なくないでしょう。
そこで、自宅からマイボトルで飲み物を持参するようにするのです。
飲み物にこだわりがなく、水でも事足りると思うタイプなので相性がよかったかもしれません。
今の時期は保温機能があるボトルを活用すれば、ホットコーヒーや紅茶なども温かいまま持ち歩くことができます
。結果としてカフェに入る回数も減るので、手っ取り早い節約方法だと感じています。
荷物が増えてしまうというデメリットはありますが、できるだけ軽量かつコンパクトなボトルを使用することで、今まで快適に続けられています。
頻繁にクレジットカード払いをする
3つめは、頻繁にクレジットカード払いをすることです。
2020年6月30日をもって終了したキャッシュレス・消費者還元事業によるポイント還元をはじめ、お得にさまざまなポイントサービスを活用しようと、
積極的にクレジットカード払いなどのキャッシュレス決済を使うようにしていました。
しかし、みなさんもご存知の通り、クレジットカードはお金を支払っているという実感が薄く、きちんと支出を管理していないと使いすぎてしまうリスクがあります。
とはいえ、一度キャッシュレス決済に慣れてしまうと、会計のたびに財布から小銭を探して支払うのは面倒に感じてしまうものです。
そこで対策として、クレジットカードではなくデビットカードをメインに使用することにしました。