YouTuberになりたい!気になる平均月収はいくら??

YouTuberの平均月収はいくら?

どのくらいのフォロワーがいればどのくらい稼げるの?

動画配信をなりわいとするYouTuberの主たる収入は、「広告」によるものです。

知名度が高くなるとスポンサー企業がついたり、タレント活動などでさらなる収入が得られたりする可能性があります。

YouTuberは人気職業

第一生命保険が全国の小・中学生・高校生3000人を対象に行った、「大人になったらなりたいもの」の調査結果によると、YouTuberは小学生男子では2位、女子では6位となっています。

中学生男子でも6位に入っており、今や子どもにとって人気職業であるといえるでしょう。

それでは、実際にYouTuberはどの程度稼いでいるのでしょうか?

ファストマーケティングが「YouTuberに関する実態調査」を実施し、結果を発表しましたのでみていきましょう。

YouTubeで収益を得るためにはパートナープログラムの審査を通る必要あり

子どもたちの憧れであるYouTuberになってお金を稼ぐのは、そんなに簡単なことではありません。

特定の条件をクリアして「YouTubeパートナープログラム」の審査を通り、認定を受けなくてはなりません。

事前調査で、「YouTubeパートナープログラム」の認定を受けていると回答した18~59歳の男女288名を対象に、平均的なYouTuberとしての月収を聞いたところ、平均月収は「5000~1万円未満」が28.7%で最も多い結果となりました。

次いで「1~5万円未満」が25.6%、「5000円未満」が20.7%でした。

30万円以上と回答した人は、5.2%となっており、YouTuberだけで生活できる人は一握りで、多くの人は副業であるようです。

YouTubeパートナープログラムの認定者で、平均月収30万円以上は5.2%

YouTubeアカウントのフォロワー数を聞いたところ、「2000人未満」が26.5%で最も多く、次いで「5000~1万人未満」が25.0%、「2000~5000人未満」が24.7%と、1万人未満が76.2%を占めました。

平均月収とフォロワー数の関係をみてみると、フォロワー数が多い人ほど月収が高い傾向がみられました。

平均月収「5~10万円未満」のフォロワーは、「5000~1万人未満」が36.2%で最も多く、平均月収「10~30万円未満」では「5~10万人未満」が41.2%で最多となりました。

30万円以上になると、フォロワー数「10万人以上」が64.7%となっています。

この結果から、YouTubeからの収入は本業プラスアルファくらいに考えたほうがよさそうです。

もちろんYouTuberだけで生活できている人もいるのですが、頻繁に動画のネタを考え、アップしていくとともに、フォロワーも増やしていかねばなりません。

子どもが考えるより意外と大変な仕事であるのではないでしょうか。

ネットの声

「サッカー選手や野球選手なんかと同じで、なりたい職業として書いている子供も本気でなれるとは思ってないでしょうね。「あんなふうに遊んでお金稼げるといいなぁ」くらいの感覚なのかと。」

「そりゃあ、スマホ1台で誰でも始められるからね。スタートのハードルが低いぶん、その中で上にいくのは、普通に芸人やって売れるよりも確率低いと思うよ。」

「子どもたちへ、サラリーマンが一番ええよ。」



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