コロナで無傷な人…無一文になる人…与沢翼が語る

与沢翼が語る「コロナで無傷な人と無一文になる人の差」

収入減に会社倒産、投資失敗……コロナを機に無一文となる人が後を絶ちません。

突然に訪れる無と絶望とはいかほどのものでしょうか。

実際に無一文になったときの心構えを、自身も幾度となく“無一文”になった経験を持つ投資家の与沢翼氏に話を聞きました。

無駄なプライドは捨て去り、命と精神力だけを残す

「皆、未来は過去のデータの延長線上にあると当然のように思い込んでいますが、実際は違う。事故や災難に遭うリスクはすべてを掛け合わせていくと発生の確率も大きく上がるものです。だからコロナそのものは僕も予見できなかったものの、これに似た非常事態がいつか来るのは想定内でした」

すべてを失う経験を繰り返して以来、常に危機感と猜疑心を持って「生き残る」ことを前提に考えるようになったという与沢氏。

そんな彼の信条は「ヤバい」と感じたらすぐに動くことだというのです。

「動けない時間が長いほど精神状態も悪くなり、事態は悪化していく。人間は息をするだけでもライフコストがかかりますからね。時間がたてば状況が良くなるかもしれないなどと考えること自体が間違いなんです」

無傷な人と無一文になる人の差は?

とはいえ、無一文になればフリーズするのが当たり前。

具体的にどう動けばよいのでしょうか。

「まずは人間特有の感情とお別れしてプライドを捨てること。そして持っているだけでコストがかかるものはすべて手放し、一度撤退して命と精神力だけ残す。その上で新たな生き方を選び直すことです」

特に自分の時間とお金を交換するような生き方をしてきた場合は、その際に改めるのが賢明だというのです。

自分の作品を持っているか…

「コロナ禍でも無傷な人と無一文になる人の差は、長年かけて積み上げてきた『作品』を持っているかいないかだと思います。技術力、信用、ファンド、フォロワーなどがそれに値するもの。10年、20年かけて構築してきたものは、そう簡単に崩れません」

そして自身がそうだったように、コロナで痛い目に遭った人ほど、次は好機を掴めるのではないかと与沢氏は考えています。

「無一文の事実は変えられないけど、解釈を変えて二度と失敗を繰り返さないようにすることは可能です。コロナ禍はその大切さに気づかせてくれたはずです」

ネットの声

「嘘に塗れた情報商材ビジネスでの知名度が長年積み上げてきた作品とか草生える。」

経験がものを言う世界であれば、多少でも痛い目を見ておいたほうが良いということですね。

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