勇者は魔王を倒した。同時に――帰らぬ人となった。
魔王が倒されてから四年。
平穏を手にした王国は亡き勇者を称えるべく、数々の偉業を文献に編纂する事業を立ち上げる。
かつて仲間だった騎士・レオン、僧侶・マリア、賢者ソロンから勇者の過去と冒険話を聞き進めていく中で、全員が勇者の死の真相について言葉を濁す。
「何故、勇者は死んだのか?」勇者を殺したのは魔王か、それとも仲間なのか。
王国、冒険者たちの業と情が入り混じる群像劇から目が離せないファンタジーミステリ。
『誰が勇者を殺したか』読了。
メチャクチャ良かった。ファンタジーミステリーということになってるけど王道ではなく、そこがとても心に響く。
今一番いろんな人にオススメしたい作品になりました。 pic.twitter.com/3D9GwPRdPS— とび (@TKazki) June 7, 2024
「なんて、いい小説を読ませていただいたのか、、、
読後感がこんなにもよく、こんなにも人に薦めたい本はなかなかありません。
このレビューを見てくれてる人には是非おすすめしたいです!例え次の日に大事な用事があっても、レポートの提出が近くても、朝早い仕事でも、徹夜して読む価値があります。」「面白い、この一言に尽きる。
物語として完成度がとても高い。
ぜひとも映像作品として観たい。」「この物語は、一巻でまとめられていてとても完成度が高かった。
タイトルやあらすじでもわかるようにファンタジーミステリーとなっているが、六花の勇者やダンガンロンパなどの人狼要素は少なく、勇者パーティーの群像劇で葬送のフリーレンのような物語に近いと思う。
読書を最近していなかったが、本当にサクサク読み進められて、面白かった。」
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