タラニス 死の神の湿った森 内藤了 (著) KADOKAWA; 一般文庫版 (2025/12/25) 924円

法医昆虫学者の、哀しき過去――。

「藤堂比奈子」ファン必読のスピンオフ。

少年は真実を知り、大人になる。

「死の神屋敷」に隠された、悲しき少女の過去と謎とは。

イギリス・ウェールズで少年ジョージが暮らす「タラニス屋敷」。

「タラニス」とは「死の神」を意味するケルトの神だ。

夜遅く目覚めたジョージは家政婦のミツコに物語をねだる。

彼女が、秘密の話ですよと「ゲッシュ」(ケルトの魔法の取り決め)を交わしながら語ったのは、

屋敷に伝わる、メリッサという少女の物語だった。

メリッサは、子どもを食べる死の神に生きたままかまどで燃やされたという。

そのかまどが今も屋敷の廃墟部分『死者の間』にある、近づいてはいけない――。

けれども、一緒に話を聞いた兄のアルフレッドは、

今度マムと戻ってくる赤ちゃんへの贈り物を探しに『死者の間』に行こうと言い出し……。

廃墟の秘密の扉を開けてしまったことで、夜な夜な現れるようになったメリッサの亡霊。

そこに隠された真実と、ツェルニーン家の秘密とは。

やがて法医昆虫学者として日本を訪れることになる、ジョージ・クリストファー・ツェルニーン。

彼の少年時代に秘められた悲しく凄絶な物語。

著者について
内藤 了

2月20日生まれ。長野市出身、在住。長野県立長野西高等学校卒。デザイン事務所経営。2014年、日本ホラー小説大賞読者賞受賞作『ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』でデビュー。ほかの著書に『ON』につづくシリーズの『CUT』『AID』『LEAK』『ZERO』『ONE』『BACK』『MIX』『COPY』『BURN上・下』、スピンオフ『パンドラ』『サークル』『OFF』、「東京駅おもてうら交番・堀北恵平」シリーズ『MASK』『COVER』『PUZZLE』『TURN』など著作多数。

「藤堂比奈子シリーズを読んでる人は、なるほど!となるお話でした!
読む順番とか考えると、この本も含めて、最初のONから読み返したい。」

「通常の内藤氏の切り口とはちょっと違いますが、読み進むにしたがってあ?あの人のことか??といった
面白さがありました。ひなこシリーズを読んだ方には二重の面白さがあります。」

「居間までの作品とは一味違って、異国情緒溢れたミステリーに仕上がっていました。」


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