小学61年生 朱川湊人 (著) イースト・プレス (2026/1/27) 1,980円

特撮と怪獣が世界を救うと思っていた。

還暦すぎてもそう思っている。

永遠に小学生でもいいじゃないか。

 くだらない夢こそ、人を動かす燃料だった。

8ミリカメラひとつで“世界”を撮ろうとしたあの頃と変わらず、

今でも、馬鹿みたいに真剣だ。

“バカ映画の巨匠”河崎実監督がモデルの青春群像の物語。

1977年、明治大学工学部に通う18歳の神田杉千代は、坂道の多い生田キャンパスで旧友・辛崎渡(からさき・わたる)と再会する。

辛崎は農学部で、かつての“怪獣好き”仲間。彼は特撮怪獣映画の制作を夢見ており、杉千代を誘う。

貧しい家庭事情を抱える杉千代だが、再び「子供時代」を取り戻すようにスタッフに参加。

仲間たちと段ボールの街を作り、豆腐の怪獣が暴れる8ミリ映画を撮る。

主人公のモデルは、日本バカ映画の巨匠、河崎実。

永遠に小学校を卒業できない「小学61年生」としての彼を、直木賞作家である朱川湊人が小説化!!

著者について
朱川湊人(しゅかわ・みなと)

1963(昭和38)年、大阪府生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。出版社勤務を経て、2002年、「フクロウ男」でオール讀物推理小説新人賞、2003年に「白い部屋で月の歌を」で日本ホラー小説大賞短編賞を受賞。2005年、「花まんま」で第133回直木賞受賞。懐かしく切なく、時には少し怖い不思議な作品が多く、その作風はノスタルジックホラーとも称される。幼少時から特撮やアニメが好きで、その関係でTV「ウルトラマンメビウス」の脚本を3本書いている。著作に「都市伝説セピア」「かたみ歌」「わくらば日記」「赤々煉恋」「水銀虫」「いっぺんさん」「本日、サービスデー」「ウルトラマンメビウス アンデレスホリゾント」「銀河に口笛」「オルゴォル」「満月ケチャップライス」「月蝕楽園」「冥の水底」「無限のビィ」など多数。2009年、「都市伝説セピア」がWOWOWドラマWで映像化。2013年、『赤々煉恋』が監督・小中和哉/主演・土屋太鳳で映画化。2025年、「花まんま」監督・前田哲/主演・鈴木亮平、有村架純で映画化され、ヒットした。


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