大英帝国2.0 英語圏の結束、そして日本 宇津木愛子 (著) 鳥影社 (2021/5/31)

形を変えながら進化を続ける新時代の大英帝国の全貌

英国のEU離脱によりかつての「帝国」が活発な動きを見せている。

アングロスフィア、ファイブアイズ、コモンウェルスといった「英語圏」の実態は広く知られていないが、世界に大きな影響を与え、日本の未来とも関係している。

英国事情のスペシャリストである筆者が、現地からの最新情報と長年の現地滞在による知見で、その知られざる実態を克明かつ、一般に分かりやすい形で本邦へ紹介する。

著者について
宇津木 愛子(うつぎ あいこ)
横浜雙葉学園卒。上智大学外国語学部卒。同大学修士課程、理論言語学専攻修了。英国ケンブリッジ大学に留学、博士号を取得(英語構文の分析)。学位取得後も研究を続け、ケンブリッジ大学における研究歴は約8年。専門は理論言語学。
慶應義塾大学商学部教授を経て、現在は慶應義塾大学名誉教授。教職課程において「英語圏事情」講義担当。英国式ディベート国際大会における決勝戦の審査員の資格を有す。
日英協会会員(会長は駐日英国大使)、日本英語交流連盟会員(本部はロンドン)
著書
Function and Structure(共著、John Benjamins Publishing Company、1999年)
『日本語の中の「私」─国語学と哲学の接点を求めて』(創元社、2005年)
『世界と英語と日本人』(北樹出版、2016年)


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