鎌田實医師が実践している 認知症にならない29の習慣 鎌田實 (著) 朝日出版社 (2020/5/20)

「脳」も「体」も「心」も日々のちょっとした心がけで簡単に衰えを防ぐことができます。

72歳の現役医師・鎌田實が毎日の習慣にしている、医学的に正しい認知症予防方法を豊富なビジュアルとともに紹介。

「速遅(はやおそ)歩き」「青魚、えごま油、高野豆腐を食べる」「新聞から4つの単語を選ぶ」など、食事、運動、暮らしをキーワードに、無理なく日常生活で実践できる、脳の健康を保つ習慣をわかりやすく解説。

【目次(抜粋)】
・鎌田医師の認知症を防ぐ毎日習慣 3つの柱
・鎌田医師の一日~脳の健康のために実践していること
・若々しい脳のために、毎日これだけはやっています!

第1章 認知症は生活習慣で防げる
・ 軽度認知障害のかんたんチェック
・ こんな症状は、生活習慣を見直すサイン
・ 認知症予防のカギは、「慢性炎症」と「フレイル」対策

第2章 脳を元気に、若々しく保つ食べ方
・週2回以上は、青魚を食べる。刺身や缶詰がオススメ
・ えごま油は、食べる直前にサッとひとかけ
・ 健康長寿のスーパーフード! 高野豆腐や粉豆腐を活用

第3章 鎌田式 ウォーキングと筋トレで、脳をイキイキ
・歩幅を10㎝広げる「速歩き」と「遅歩き」を交互に行う
・ 足踏みをしながら「しりとり」「計算」をする
・ 「壁立て伏せ」で、ラクに上半身を鍛える

第4章 意識と習慣を変えれば、毎日が「脳トレ」になる
・ 軽い運動、料理、片付けは、最高の脳トレにする!
・ 新聞、本、映画、音楽を楽しむ日々。感動は声や文章で表す
・ 新聞活用やボランティア─役割や生きがいをみつける

おわりに――認知症になっても、幸せに生きることができる

「ずっと気ままな一人暮らしを楽しんできましたが、還暦を迎えた今年急に先行きに不安を感じるようになりました。認知症にだけはなりたくないと思っていて、それは本書にあるように「何もできなくなると誤解している」ための不安でした。認知症になると不便なことが増えるのは確かなことですが、それで人生が終わってしまうわけではないこと。できることをやっていけばいいということがわかり、少し気持ちが楽になりました。とはいえ、ならないにこしたことはないので、29の習慣を実践していきたいと思います。」

「日常自分でできることが殆どで、活用しています。
ちょっとした運動や食事に気をつけて、今の状態を長く保てるのではないかと思いました。
手元に置いて時間がある時にどからでも読めて助かっています。」

「ラジオ番組で先生が出られていて若々しく良いと思い両親に買いました。体操とかも簡単に続けられると思います。」


(↑クリックするとAmazonのサイトへジャンプします)

 

おすすめの記事