
絵師の一念、憂き世を晴らす。
仏画、絵巻、浮世絵――美に魅了された人々の営みを描いた歴史小説集
六十路を越した老境の絵師・喜平治(宮川一笑)は、肉筆美人画の名手・菱川師宣の曾孫である姉弟と知り合う。
絵描きを志す弟の伊平の面倒を見ることになった喜平治は、幼いながらも確かな筋の良さに感嘆するが、折しも町絵師の宮川一門と表絵師の狩野家の間で諍いが起きてしまい……。
(表題作「しらゆきの果て」)
鎌倉、戦国、江戸、幕末
時代と歴史を超えて、
人々を狂わせ、神仏さえも惑わせる、
あらゆる「美」の真髄を描く5つの物語
澤田瞳子さんの「美」をテーマにした歴史小説集『しらゆきの果て』は、2月4日(火)発売です!
表題作「しらゆきの果て」の主人公・喜平治は1689年生まれの絵師で、大河ドラマ『べらぼう』の田沼意次(1713年生まれ)より、少し上の世代になります。
装画は原裕菜さん、装幀は長﨑綾さんです。 pic.twitter.com/0aXaNJ8CB8
— KADOKAWA文芸編集部 (@kadokawashoseki) January 31, 2025
著者について
澤田 瞳子
1977年京都府生まれ。同志社大学文学部卒業、同大学大学院博士前期課程修了。2010年『孤鷹の天』でデビューし、翌年に第17回中山義秀文学賞。2013年『満つる月の如し 仏師・定朝』で第32回新田次郎文学賞。2016年『若冲』で第9回親鸞賞を受賞。2020年『駆け入りの寺』で第14回舟橋聖一文学賞。2021年『星落ちて、なお』で第165回直木賞受賞。他の著書に『稚児桜』『龍華記』『輝山』『泣くな道真 大宰府の詩』など。
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