夜の道標 芦沢央 (著) 中央公論新社 (2025/4/22) 1,012円

一九九六年、横浜市内で塾経営者が殺害された。

事件発生から二年、被疑者である元教え子の足取りは今もつかめていない――。

殺人犯を匿う女、窓際に追いやられながら捜査を続ける刑事、そして、父親から虐待を受けている少年。

それぞれの守りたいものが絡み合い、事態は思いもよらぬ展開を迎える。

日本推理作家協会賞受賞作。

(解説)山田詠美

著者について
芦沢央

一九八四年、東京都生まれ。二〇一二年『罪の余白』で第三回野性時代フロンティア文学賞を受賞しデビュー。同作が一五年に映画化。一八年『火のないところに煙は』が静岡書店大賞、二二年『神の悪手』で将棋ペンクラブ大賞優秀賞(文芸部門)、二三年『夜の道標』で日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)を受賞。著書に『汚れた手をそこで拭かない』『魂婚心中』などがある。

「今話題の旧優生保護法の下で起こった事件を主題にしているので、社会派のミステリーとしてとても良かったと思います。結末はホッとするとともに感動しました。」

「一気に読んでまうくらい引き込まれました。登場人物達の心理描写が素晴らしかった。」

「最後までどう繋がるのかわからず、読み飽きない。」


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