
周囲から「変人」と言われながらも、数々の難事件を解決に導いてきた大森署署長の竜崎伸也。
そんな『隠蔽捜査』でおなじみの竜崎が大森署を去り、後任として、キャリアの藍本小百合がやってきた。
ある日、管轄内の羽田沖海上にて、武器と麻薬の密輸取引が行われるという知らせが入るーー新署長の手腕や、如何に?
今野敏さんの「署長シンドローム」読了!竜崎シリーズのファンは是非読むのをお勧めします。あの、大森署の雰囲気が判って読むと本当に面白すぎますよ。いや、今野敏さんの作品でこんなに笑う日が来るとは(笑)藍本署長恐るべし。あ、映像化したら彼女は誰がやるの?想像を絶する美人(笑) pic.twitter.com/BpIihiUvuA
— ジキル (@919turbo513) March 12, 2023
今野 敏
1955(昭和30)年北海道生れ。
上智大学在学中の1978年に「怪物が街にやってくる」で問題小説新人賞を受賞。レコード会社勤務を経て、執筆に専念する。2006(平成18)年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、2008年、『果断―隠蔽捜査2―』で山本周五郎賞と日本推理作家協会賞を受賞する。
さまざまなタイプのエンターテインメントを手がけているが、警察小説の書き手としての評価も高い。『イコン』『リオ―警視庁強行犯係・樋口顕―』『花水木』『TOKAGE』『心霊特捜』『処断』『疑心―隠蔽捜査3―』『同期』『凍土の密約』など著書多数。
「「隠蔽捜査」シリーズの外伝だけに、竜崎を始め同シリーズのメンバーの登場が懐かしい。竜崎の後任である美人女性キャリアの新任署長の天然系の言動が何とも微笑ましい一方で、著者ご自慢の格闘技知識を並べたいつもの暴力シーンが無い捜査の展開には好感度が高い。」
「隠蔽捜査シリーズでお馴染みの大森署が舞台。
竜崎の後任、新署長の藍本が超絶なる美貌を武器?に颯爽と事件を解決する。
物語は終始貝沼副署長の目線で語られるが、普段は居丈高な警察幹部や麻薬捜査官が
藍本の姿を目にした途端に骨抜きにされてしまう。
隠蔽捜査シリーズで活躍した戸高刑事をはじめ、その他大森署の人々がオールキャストで登場するため
本書の前に隠蔽捜査シリーズを数話読んでおくと、この物語を最高に楽しめるであろう。」「竜崎が去った大森署の物語で本作は副署長である貝沼を通して語られるのだが、彼は今までの隠蔽シリーズではホテルマンの様と評されていたものの余りキャラとして多く語られていなかった。本作では彼に焦点が当たることによってかなりキャラの深みが出た。しかしそれは私の予想してた生真面目キャラではなく、例えば歪み合っている人同士の言い争いを見てゾクゾク、ワクワクする変態なのだ 笑
また物語を通してツッコミ的な立場でかなり今までと印象が変わった(勿論良い意味で)。
そして新しい署長の藍本はまるでワン・ピースに出てくるボア・ハンコックの様。彼女の能力にかかった物は皆メロメロになってしまうのだけど、藍本も自覚はなさそうだが、それに近い能力を発揮している。そして竜崎とは違う手段で見事に大森署は勿論その周り(今まで竜崎に敵対しがちだった者たち)をまとめ上げる。
ファンとしてはいつか竜崎と藍本の会話を読んでみたいですね。」
|
|



