
たゆたい、ぶつかり、たじろぎ、
傷つきに揺れながら生きる
『傷を愛せるか 増補新版』の著者の原点となるエスノグラフィ
米国で何者かになろうと海を越えた青年、
夫の海外転勤に合わせて渡米した女性、
人生に詰んで海外へ拠点を移した男性──。
異国の地で、
不安定さや傷つきに揺れながらも、
そのとき成しえる最良の力で人生にぶつかっていく。
その語りに、若き日の著者が耳を傾け、生きるということを同じ目線で考えた記録。
解説 奈倉有里
【目次】
文庫版まえがき
はじめに
孤独の物語
アメリカン・ドリーム
移民候補生
リミナリティ
PTSD(前編)
PTSD(後編)
ステレオタイプ
恋愛と結婚
邦人援護
二〇歳の人生落伍者
謎の女
パレスチナ
レクイエム
GOOD BYE=THANK YOU
あとがき
解説 ひとりひとりの顔が見える 奈倉有里
【筑摩書房 近刊情報4/12発売】宮地尚子『傷のあわい』(ちくま文庫)
『傷を愛せるか』の著者の原点となるエスノグラフィ。異国で、そのときなしえる最良の力で人生にぶつかり、傷つきに揺れる日本人。その語りに耳を傾け、生きることを同じ目線で考えた記録。解説:奈倉有里 pic.twitter.com/r55LU9bh1o— 筑摩書房 (@chikumashobo) April 4, 2025
著者について
宮地 尚子(みやじ・なおこ)
一橋大学大学院社会学研究科特任教授。専門は文化精神医学・医療人類学・トラウマとジェンダー。精神科の医師として臨床をおこないつつ、研究をつづけている。1986年京都府立医科大学卒業。1993年同大学院修了。主な著書に『傷を愛せるか 増補新版』(ちくま文庫)、『トラウマ』(岩波新書)、『ははがうまれる』(福音館書店)、『環状島=トラウマの地政学』(みすず書房)、『傷つきのこころ学』(NHK出版)がある。
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