実録、世界を釣る女 マルコス (著) KADOKAWA (2021/11/25) 1,650円

狙った獲物は逃がさない! 世界の怪魚を釣り周る、冒険譚エッセイ爆誕。

マルコスの生い立ちから会社員時代、はじめての釣り、世界を釣る女の冒険がここに集約。

現在、怪魚ハンターとして多種多様な魚を追い求めている私は、元々は会社員でした。

【本文より】
マレーシアでトーマンを釣ったことによって、どうやら私は怪魚釣りに目覚めてしまったようだ。トーマンの何がそんなに魅力的だったかというと、その美しさである。
トーマンは雷魚の仲間で、鱗の虹色が特徴的な魚。かかったときの引きも強く、釣り人を十分に楽しませてくれる。
トーマン釣りは、それまでのバス釣りとはまったく異なっていて、それも私には新鮮であった。この釣りを経験したことで、「見たこともないような珍しい魚を釣るのは文句なしに楽しい」と私は確信できたのだ。
来る日も来る日も、世界中に生息する「怪魚」に思いを馳せ、それらを片っ端から釣り上げたいと夢想するようになる。(続)


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