「なぜ昨日はあんなことを言ってしまったのか」「明日のプレゼンはうまくいくだろうか」
私たちはつねに頭のなかで、自分自身と話をしている。
このような声は、過去から学び、未来への計画を立て、自分が何者かを知るために不可欠な、進化がもたらした人類ならではの能力だ。
しかし、ときとして、この「頭の中のひとりごと(チャッター)」は、暴走し、私たちの思考を乗っ取ってしまう。
その結果、私たちは「考えすぎ」に陥り、ストレスに飲み込まれ、集中力を失い、正しい判断ができなくなる。
では、どうしたらこの「チャッター」を制御し、より良い人生を送ることができるのだろうか?
世界的な心理学者が提示する、「チャッター」をコントロールするための、誰もが使える26のツール。
イーサン・クロス 鬼澤忍[訳]『Chatter 「頭の中のひとりごと」をコントロールし、最良の行動を導くための26の方法』(東洋経済新報社)#読了
内省としてうまく活かせれば良いですが、ネガティヴ思考がぐるぐるとまわることもあります。俯瞰的に見ることを忘れずにいたいです。筆記開示も有効に。 pic.twitter.com/qMPTjrk1Cy
— 井田祥吾 (@shogogo0301) January 13, 2023
各界著名人、各紙誌絶賛!
「新鮮で刺激的な、人間の本質についての考え方を変える画期的な名著。すべての人の必読書だ」
――アンジェラ・ダックワース(『やり抜く力』)「本書はあなたの人生で最も重要な会話、つまり、自分自身との会話を、根本的に変えるであろう」
――アダム・グラント(『THINK AGAIN』)「実に説得力のある、価値のある本だ」
――キャロル・ドゥエック(『マインドセット』)「本書でクロスは、私たちの内なる声がなぜ必要不可欠なのか、そしてどうすればその声を使いこなすことができるのかを明らかにする。緊急性が高く、明晰で、説得力のある本書は、世界が今必要としている、画期的で変革的な書である」
――スーザン・ケイン(『内向型人間の時代』)「私たちが何者であり、何を考えているのかを気づかせてくれる私たちの内なる声には、なにか深く神秘的で、素晴らしいものが秘められている。クロスはこの声をどのように管理し、コントロールするのかについて、すばらしいアイデアを持っている」
――『ニューヨーカー』「重要な作品である」
――『ウォール・ストリート・ジャーナル』「自分自身とのコミュニケーションに、正しい方法や間違った方法はあるのだろうか。内なる声が大きすぎる人に有効なテクニックはあるのだろうか。クロスはすべてではないにしても、これらの疑問に対する答えを見つけた」
――『ガーディアン』「軽妙さとウィットをもって、脳とその働きや、私たちのしばし執拗なおしゃべりをどうすれば静められるかについて、容易に理解できる作品をものにしている」
――『USAトゥデイ』「沈黙のうちに私たちが自分自身と交わす会話を通して、ポジティブ思考やネガティブ思考を操る私たちの力を検証し、最高の自分を受け入れるための、私たちがすでにもっている驚くべき力を検証する」
――CNN
アマゾン・ベスト・ノンフィクション・ブック・オブ・2021
「頭の中のひとりごと」をコントロールし、最良の行動を導くための26の方法』がすごく参考になった。良かった点
①頭の中のネガティブなひとりごとを減らす方法がいくつも書かれている。②相手のchatterを減らす関わりも書かれている。
この本を読んで息子たちとの対話の— あや@大切なことをじっくり丁寧に (@mypreciousfeel1) February 2, 2023
「結構、難しい内容ですが、なるほどと思うところもあります。」
「自分への問いかけ、つまり「セルフトーク」にどんな力があるのかについて実感する。常日頃、自分がどのように自分に語りかけているのか。無意識のために気づく機会はあまりないが、この本を読むとそのことに注意を向けざるを得ない。そして、そこから気づくこと、見えてくることがたくさんある。この本はできるだけ若いうちに読んだ方がいいと、強く薦めたい。」
「自分の内面との向き合い方を教えてくれる。
科学的な根拠を元に。
宗教的でなく、スピリチュアル系でもなく、人の内面について書かれている本です。
10代で出会えばその先の人生を変える力があると思う。
早ければ早いほどいいので、まずは読んでほしい。」
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