日本初の本格的政党内閣を率いた政治家、激動の生涯。
理想の国家を目指した平民宰相・原敬。
没後100年記念、傑作大河巨編。
憲政史上初の「平民宰相」原敬。
盛岡藩士の子として生まれ、戊辰戦争での藩家老・楢山佐渡の死に際し新しい国造りを志す。
維新後士族をはなれ平民となり、新聞記者、外交官、官僚として頭角を現し、政治の世界へ転じたのちは藩閥政治から政党政治への刷新を掲げる。
第19代総理大臣となり日本の政党政治、民主主義の基礎を築くが、1921年11月4日、東京駅で暗殺される。
原の出身地・岩手在住の歴史時代作家が、理想を追い続けた稀代の政治家、そして家庭での知られざる等身大の姿も描ききった、渾身の大河小説。
【新刊情報】
岩手県出身・在住の平谷美樹さん最新刊『国萌ゆる』（実業之日本社）本日発売いたしました??日本初の本格的政党内閣を率いた「平民宰相」原敬の激動の生涯を描く、渾身の大河小説です。
平谷さん作画の原敬イラストPOPが目印です?ご来店お待ちしております?? pic.twitter.com/dXOqF4Qvv2
— 東山堂 イオンモール盛岡南店 (@tosando_aeon) October 7, 2021
「高き理想と、豊かな人間性。平谷美樹は、総理大臣のあるべき姿を活写した。日本の未来はこの小説の中にある」
細谷正充氏(文芸評論家)激賞今の世に原敬がいてくれたら――幾度となく読んだニュースにも出てきた盛岡の先人「原敬」でしたが、彼の功績や思想だけでなく、ニュース原稿では決して伝えられない人間臭さまでも感じることができました。
浅見 智氏(IBC岩手放送アナウンサー)絶賛
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