大どんでん返し 小学館文庫編集部 (編集) 小学館 (2021/2/5) 550円

アイドルの握手会に参加したファン、テレビ番組でパンダと対決することになった肉体派タレント、完璧な密室を作り上げた推理小説作家――人々を待つ運命とは?

2000字、原稿用紙5枚分の“超”短編小説で、“大どんでん返し”に挑む。

小説誌「STORY BOX」の人気企画をオリジナル文庫化。ミステリー、ホラーから歴史小説まで、多彩な30編!

【執筆者】
青崎有吾、青柳碧人、乾 くるみ、井上真偽、上田早夕里、大山誠一郎、乙一、恩田 陸、伽古屋圭市、門井慶喜、北村 薫、呉 勝浩、下村敦史、翔田 寛、白井智之、曽根圭介、蘇部健一、日明 恩、田丸雅智、辻 真先、長岡弘樹、夏川草介、西澤保彦、似鳥 鶏、法月綸太郎、葉真中 顕、東川篤哉、深緑野分、柳 広司、米澤穂信(五十音順・敬称略)

小説誌「STORY BOX」の人気連載が文庫オリジナルで登場。

ミステリーから歴史小説まで、多彩&豪華作家陣による切れ味鋭い“超”短編集です。

「字数の厳しい制約の中、よくぞ、と楽しませてもらえました。ただ、「どんでん返し」を期待するとどうしても物足りなさは残り、それが「大どんでん返し」になると、うーむ、となってしまうのはやむを得ないところでしょうか。で、星4つ。ただ、この作品だけは「あ。」と思わず唸りました。井上真偽の『或るおとぎばなし』。人によって評価は分かれるかも知れませんが、個人的には見事にどんでん返されました。」

「歴史モノは総じてつまらないです。つまらなくてもすぐに終えるものばかりだから有難いですけれど。
出だしの乾くるみは割と当たり。イマドキ設定の話だけを載せてほしかった。
著名な作家も多く載っているので、彼らの作風が自分に合うか合わないかもわかります。」

「多彩なミステリー畑の書き手が30人集まって2000字の超短篇を競作する企画。
いろんな作風が楽しめてお得な一冊でした。
どんでん返しにこだわり過ぎて推理クイズになってしまった作品よりも、あえてそこを外して変化球を狙った作品に私は強く惹かれました。
読後のベスト3を挙げると、順不同で、下村敦史「人を憎んで罪を憎まず」、北村薫「激しい雨」、門井慶喜「消費の対象としての尊王」。
もちろん、これは個人の感想です。」


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