さあ、才能に目覚めよう トム・ラス(著)、古屋博子(翻訳) 日本経済新聞出版(2017/4/13)

「才能を隠してはならない。それは、使うためにつくられたものだ。日陰に置かれた日時計にいったい何の意味があるだろう」(ベンジャミン・フランクリン)

「強みの活かし方」が資質ごとにわかる。待望の新版、ついに登場!

皆さんは毎日、自分の強みを使うチャンスがあるだろうか。おそらくないだろう。

多くの場合、才能は未開発のままだ。ゆりかごから職場まで、私たちは強みを伸ばすよりも欠点を直すために多くの時間を割いている。

人が才能や強みなど「その人の良いところ」を見出すには、まず、それらについて自分自身やまわりの人たちに説明できるように「言語化」する必要がある。

2001年に出版し、人が持つ「34の資質」を明らかにした『さあ、才能に目覚めよう』は国内で累計50万部のベストセラーとなり、世界中で話題となった。

あなたの強みを「見える化」してくれるツール〈ストレングス・ファインダー〉を使って「トップ5の資質」を発見した人の数はいまや2千万人以上に及ぶ。

新版となる本書では、「その資質をどう使えばあなたの武器になるか」「どうすればその資質を持つ人たちを活かすことができるか」といった「強みの活かし方」にフォーカスする。34の資質ひとつひとつについて、それぞれ10項目の〈行動アイデア〉と3項目の〈人の活かし方〉を解説する。

資質や才能はダイヤモンドの原石であり、それを活かしてこそ、光り輝くダイヤモンド、すなわち強みとなる。

進化したウェブテストのアクセスコード付き!

さらには〈ストレングス・ファインダー〉も進化した。新しくなったウェブテスト〈ストレングス・ファインダー2.0〉では、結果として提供されるレポート群がよりあなたらしいものにカスタマイズされている。

あなたの回答を膨大なデータベースと比較して「何があなたを際立たせているのか」を明らかにしている。

本書には〈ストレングス・ファインダー2.0〉を実施するためのアクセスコードが記載されている。

本書は一気に読み進むこともできるが、今後何十年にもわたって、あなたの才能を開花させるための指針となるだろう。

本書には、あなたの強みを活かすためのたくさんの戦略やアイデア、ヒントが詰まっている。

それらを実践すれば、あなた自身を、そしてあなたのまわりの世界を見る目が永遠に変わるはずだ。

「人は自分自身のことを分かっているようで実は分かってない、もしくは勘違いしている、『あなたにはこういう才能があるんですよ・・・』と教えてくれる本です。この本のすごいところは人の性格の素質を34項目に細分化しすべて『才能』としているところ、私たちはつい、他人と自分を比べ、自分の至らない点を見つけては落ち込んだり、自分にダメ出しをしてしまいますが、それは個性の表れかもしれないし、実は才能の芽であったりするかもしれないのです。
不得手な事を人並みに出来るようになるには時間も労力も必要ですが、得意な事を活かせば人並み以上の事が出来るでしょう、とポジティブ思考で元気付けてくれます。要素を知ることで自分以外の人にも寛容になれるでしょう。Webでテストをする際は、ゆっくり落ち着ける環境で取り組む事をおすすめします。」

「30歳を過ぎ、自分の強みと弱みがなんなのかを再認識するために購入しました。結論、強み(本書では資質)を客観的に知ることができました。ただ、本書の趣旨は強みを発見し伸ばすことにあり、弱みを知ることではないのでその前提で購読されるとよいと思います。」

「日本人は総じて苦手を克服する事に夢中になるけど、本来は素質を伸ばす方が絶対いいよね」


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