れいわ民間防衛 上念司(著) 飛鳥新社 (2021/1/28)

謀略戦、心理戦、SNSを使ったプロパガンダと情報戦――〈進化した戦争〉に備えよ!

「我々は常に知識をアップデートし、見えない領域で迫りくる脅威に対抗していかなければならない。私の耳元では軍靴の音どころか、大砲の爆音が鳴り響いている! 」(上念司)

序章 やつらは繋がっていた。そして我々は何も知らない。
・不条理劇が現実になる日
・ウイグル、チベット、南モンゴル、香港のリアル
・オーストラリアで実際に進行していた〝侵略〟

第1章 自由の敵は笑顔でやってくる
・一見正しい平和・人権のイデオロギー。その目的は?
・ソ連崩壊後はじめて明かされた工作活動
・左翼少年のあこがれた理想の国
・日本にも訪れていた革命前夜の危機

第2章 戦争でない戦争、戦場でない戦場
・殺戮から戦争へ~戦いのルールを決めたウェストファリア条約
・ホットウォーからコールドウォーへ、代理戦争から下請け戦争へ
・新しい戦争のかたち「超限戦」

第3章 戦争のドメイン(領域)
・新たな領域で繰り広げられる「進化した戦争」の姿
・ロシアによるクリミア併合は超限戦の成功例
・国民が死なない戦争と戦争の外注化
・クリミアの事例に学び台湾を狙う中国

第4章 武力使わない「乗っ取り戦争」の実態
・国家を乗っ取るまでの起承転結プロセス
・意図的に憲法解釈をゆがめる東大憲法学
・日本の学術界に浸透している影響力工作
・問題を提起し“解決させないこと”を目指す運動の闇
・日本人の民度が試される超限戦での戦い

終章 見えない侵略に備え、私たちにできること
・敗戦革命から国を救うのは経済成長と伝統の尊重
・知識をアップデートして見えない侵略に備えよ

「上念さんの宣伝ともありすんなり入って面白くまた怖くも感じました。内容は申し分ないのですが、もう少し文字サイズが大きいと年寄りにも助かります。」

「今、武器を使わない戦争が進行しています。 心理戦、謀略戦に我が国が如何に弱いか、昨年のアメリカ大統領選挙で明らかになりました。真偽不明のデマ情報やフェイクニュースがSNSで識者とされる人々により拡散されたことは、中共にデモンストレーションを許したも同じです。 如何に中共の「侵略」から我が国を守るか。大東亜戦争(太平洋戦争)の失敗から何が学べるのか。私達は何をすればいいのか。この本はそれらに関して教えてくれると思います。」

「ここ最近、ネットの情報が訳わからなくなったりしてませんか?突然妙なことを言い出して、どうしたんだと訪ねたら「ネットで真実を見つけたんだ」と熱弁を振るい始めた方が近くにいたりしませんか?そんな人にはこの一冊を。」


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