
医療未来学が描く「老い」と「死の未来」
人間と死の関係は、今まさに歴史的転換点を迎えている
寿命が延びて、死ななくなるというのは、大問題だ。 納得のいく死に方を考えるよりも、定年退職後、30年、40年を一体どのように生きればよいのか。 生き方の根本を大改革しなければならない。
――田原総一朗さん推薦!
AI診断、ゲノム編集、手術支援ロボット、人工臓器、予防ビジネス……医療が完成形に近づき、人間が本当に120歳まで生きられる時代がすぐそこまでやってきた。
しかし問題は、誰もが健康な状態で長生きできるわけではないということ。
超長寿時代は、一人ひとりの人生の時間が長くなる一方で、体に致死的でない小さな不調を抱えながら生きる人が大量に増える時代でもある。
そのとき世の中は?個人の生き方は? 死のあり方は?
最先端の医学研究や医療予測に詳しい著者が、未来の医療のあり方とそこに生じる問題点を提示しながら、超長寿時代の死とは何かを考えてゆく一冊。
【今週の書評】
今週の一冊は、『#人は死ねない』(奥真也著/晶文社)です。長寿化が進行している現代において、「死」に対する考え方をもう一度見直すことができるような一冊となっております。是非お手に取ってご一読ください!#書評#毎日新聞#奥真也#晶文社 pic.twitter.com/Y8g5u0eoAj— くまざわ書店シャポー船橋店 (@kbc_hunabashi) August 20, 2022
「医学が進歩しているのに死に対するイメージは昔のまま。確かにそのとおりかもしれない。死はいつ訪れるかわからないけれど、自分らしい死に少しでも近づきたいので、この本を参考に自分の考えをまとめ、できる準備をしていこうと思います。」
「医学・医療の発展で一昔前なら考えられなかったほど長生きできるようになった今日、科学やテクノロジーも発展も相まって「生きること(=死ぬこと)」の意味あいにも変化が現れる。将来の自分の死をある程度見通すことができるようになったとき、あなたは、どう生きたいか(=どう死にたいか)?人生をどうデザインするか?、本質を的確に指摘し読者一人ひとりに語りかけ熟考を促す、興味深くもドキッとする書籍。」
「死は「幸せな区切り」という考え方
「あらゆる病気を克服し、テクノロジーの力で最後まで生き切ることができれば、死をもはや不吉でネガティブなものと思う必要はないかもしれません。むしろ死は、達成感を伴う『幸せな区切り』として受け止めることもできるかもしれないとさえ、私は思っています」。著者のこの考え方は非常に重要である。死を恐れる必要がなくなるということは、人間にとって最大の悩みが消失することを意味するからだ。」
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