ひとり老後楽生き事典 辻川覚志(著) 水曜社 (2022/2/23) 1,650円

ひとり暮らしの高齢者が増える日本、高齢者のひとり暮らし世帯は670万に昇る(2020年国勢調査)。

2040年には東京都で全世帯の45%超、すべての都道府県で30%を超える見込みだ。

著者の辻川ドクターはロングセラー『老後はひとり暮らしが幸せ』(弊社刊)で5,000人以上にアンケート。

老後はひとり暮らしのほうが自由度が高く、満足度も高いことを初めて指摘。週刊誌、新聞・TVなどですっかりおなじみとなった。

本書は著者が属する医師会活動での、10年1万4,000回以上の電話相談の結果を満載。

ひとりになってからも元気で「ひとり暮らし」ができるよう、ひとり暮らしで起こりがちな不安や悩み、病気などへの対処法を、ドクターが語りかける。

読者それぞれ必要な箇所を、まず読んでいただき、その後通読していただければ、ひとり暮らしの気持ちがす~っと楽になります。

【目次】
第1章 100歳時代に気持ちが軽くなる
実感のない長寿時代/ひとり暮らしは満足度が高い/体調が悪くてもひとりがよい ほか

第2章 自分のための時間を満喫する
他人の思惑より、自分の思い/時間の使い方/声を出す ほか

第3章 食欲が基本、体が資本
食あれば楽あり/水分の補給/よい疲れ、悪い疲れ ほか

第4章 悩みや不安とつきあう
7割の人はさびしくない/いろいろな思いがよみがえる/長生きはいらない? ほか

第5章 病気やけがの対処法
気になる症状がある/高齢者に多い病気/薬と治療けが ほか

第6章 いよいよ衰えてきたようだ
自然に衰えてきた/体調が急変しそうだ/お金の整理をしておこう ほか

第7章 最期への判断
ひとり暮らしを続けるか/さよならするのは、どこがよい?/終末期の治療 ほか

著者について
辻川 覚志(つじかわ・さとし)大阪市立大学医学部卒、脳神経外科専門医資格を取得後、関西医科大学耳鼻咽喉科に転籍。独デュッセルドルフ大学留学、帰国後、厚生省前庭機能異常調査研究班の仕事に関与。一貫して神経系の研究ならびに臨床に従事。医学博士。日本耳鼻咽喉科専門医。2011年より門真市医師会「お元気ですかコール」活動に従事。著書に『老後はひとり暮らしが幸せ』『ふたり老後もこれで幸せ』(いずれも弊社刊)など。


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