腐った世の中も仲間の運命も、無力な俺が変えてやる!
男の意地が心震わす痛快歴史小説。
生まれた時から平氏に家族と、自らの自由を奪われた九郎義経。
「平氏以外は人ではない」という世の中に強い憤りを覚えるも、兵の一人も持たない己の無力さを痛感していた。
九郎の元に集う仲間も、それぞれの無力さに苦しむ者ばかり。
やがて訪れた挙兵の時。
獣すら降りられぬ鵯越の崖の上で、男達の意地が燃え上がる!
矢野隆『戦神の裔』。「腐った世の中も仲間の運命も、無力な俺が変えてやる」源義経と郎党たちの意地が心震わす痛快歴史小説。『鎌倉殿の13人』を来年に控えた今、オススメの1冊です!#中公文芸 pic.twitter.com/1Hegbg1nej
— 中央公論新社(文芸) (@chuko_bungei) October 18, 2021
|