自分の時間 1日24時間でどう生きるか アーノルド ベネット(著)、渡部昇一 (翻訳) 三笠書房 (2016/5/11)

イギリスを代表する作家による、時間活用術の名著

「人生をよりよく生きるための時間の使い方」を説いた、本書の普遍的なメッセージは、時代や国境を越え、これまで多くの知識人に影響を与えてきた。

  • 「朝目覚めると、あなたの財布にはまっさらな24時間が詰まっている」
  • 「仕事以外の時間の過ごし方が、人生の明暗を分ける」
  • 「1週間を6日として考えよ」
  • 「習慣を変えるには、小さな一歩から始めよ」
  • 「1週間のうち90分は自己啓発のために充てよ」
  • 「計画に縛られすぎてはいけない」…

などの具体的な時間活用のヒントは、多忙を極める現代人にこそ心に響く内容だろう。

いつも「時間が足りない」「時間に追われている! 」と感じている人にもおすすめの1冊。

◎佐藤優氏(作家・元外務省主任分析官)推薦!
「時間を征する者が人生の成功をつかむ。
こういう例を私はこれまでにたくさん見てきた。
ベネットがこの本ですすめる方法をいくつか実践するだけで、あなたの人生は確実に変わる」

「具体的に「朝歯磨きをしながら英語を聴くと、一度に二つのことができます」みたいなのじゃなくて、時間をどういうものとして捉えるか…っていう根本の話で、それをどうやって日常に推し進めるか。また、時間をどう使うのが良いか。
だから、今すぐに仕事を早く仕上げる方法とか、家事の時間を半分にする方法とか、そういうのは載ってない。家に帰って、ああ明日も仕事か、って思いながらダラダラ酒飲んでスマホいじってて夜中になってる…ってタイプの人が、そのダラダラな時間をどうやって上手く使うか考える本。後者の人は読んでほしい。
そもそも私は自己啓発は嫌いだし、買っても失望して売っちゃうけど、これだけはずっと本棚に置いててたまに読んでる。」

「いちいち言い回しが古めかしくてそんなところも大好きな一冊です。時間マネージメントを教えていますが、最近の本よりもずっと役立っています。アイディアというよりも根本的な考え方が学べる本です。」

「ただ過ぎていく時間、一生けん命生きる時間、24時間はどちらも同じ経過です。時計時間、各地のローカルタイム、そして自分なりの時間。それらのとらえ方、考え方が大変重要なことを気付かされました。ありがとうございます。」


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