
神の祟りか、人間の業か。
最果てを彷徨う名探偵・浅見光彦――
女子大生・神尾容子は八戸の蕪島で、奇妙な唄を口ずさむお遍路とすれ違う。
数日後、お遍路らしき絞殺死体が「ピラミッド」へつづく山道で発見された。
同じ頃、古文書『都賀留三郡史』真贋論争の取材で、
ルポライター浅見光彦は青森県を訪れる。
大和朝廷以前、津軽に王朝が存在したと記す三郡史を発見した神社の宮司は史実と主張。
かたや偽書だとする人々の相次ぐ不審死に遭遇する光彦。
これはアラハバキ神の祟りなのか!? それとも……。
新装版限定企画として、月刊ジェイ・ノベル連載「十三の冥府」連載執筆時の著者取材旅行中の写真を特別掲載。
ファン必携の一冊です。
「十三の冥府」ノベルズ版
見本いただきました。11月15日発売。
青森(ウミネコの繁殖地!)が舞台。
装丁は鈴木久美さん。#装丁 #illustration #牧野千穂#内田康夫 #実業之日本社 pic.twitter.com/szphRlRrQr— 牧野千穂 (@chihomakino) November 2, 2021
「以前から好きな作家のひとり。しばらく新刊を読んでいなかったが、海外赴任を機にしばらく読んでいなかったものを大量購入。やはり、いいですね。」
「本作は”竹内文書”や青森県のキリストの墓などが登場し、歴史(というか偽書)の内容についてはかなりボリュームを割いてかかれているので、それが好きな人にはたまらない。
また、本作の大きな骨子になっている”都賀留三郡史”という偽書は、これも実在の偽書である”東日流外三郡誌”の事件をモチーフにしており、捏造した張本人をモデルにした人物まで出てきて、しかもそれが事件の超重要人物になっているという、いろんな意味で問題作になっている。まぁそれはそれで面白いからありなんだけど。
本作のタイトルは、浅見シリーズでも1,2を争うぐらい秀逸なタイトルだと(個人的に)思った。被害者の数が十三人だったり、物語の舞台になっている十三湊にかけたものなんだけど。
ヒロインがもうちょっと浅見とからんでくれてもよかったかな。
真犯人は意外というか、ちょっと拍子抜けしてしまった。ミステリーとしてはいまいちかな・・・。でもそれ以外の部分がかなり面白かった。」
「今回まとめ買いで内田康夫の作品を秋の夜長に読書。前から好きな作者、各作品も非常に面白い内容でした。」
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