彼女が最後に見たものは まさきとしか (著) 小学館 (2021/12/7) 858円

クリスマスイブの夜、新宿区の空きビルの一階で女性の遺体が発見された。

五十代と思われる女性の着衣は乱れ、身元は不明。

警視庁捜査一課の三ツ矢秀平と戸塚警察署の田所岳斗は再びコンビを組み、捜査に当たる。

そして、女性の指紋が、千葉県で男性が刺殺された未解決事件の現場で採取された指紋と一致。

名前は松波郁子、ホームレスだったことが判明する。

予想外の接点で繋がる二つの不可解な事件の真相とは――!?

彼女はなぜ殺されなければならなかったのか。

彼女はなぜホームレスになったのか。

誰も知らない真実が明らかになる瞬間、世界が一転する。

理不尽な死と家族の崩壊を圧倒的な筆致で描く、

大ヒットミステリ『あの日、君は何をした』続編!!!

彼女が最後に見たものは まさきとしか

【編集担当からのおすすめ情報】

「死にゆく人、遺された人。それぞれの人生に寄り添いながら書きました」
――まさきとしか

「まさきとしかの小説は、読者をミステリーという底なし沼に引きずり込み、人間の滑稽さを人間愛へと成就させる」
――黒木瞳さん(女優)

啓文堂書店文庫大賞第1位、読書メーター「読みたい本ランキング」文庫部門第1位ほか、全国書店で大反響を巻き起こした『あの君』シリーズ第二弾。

「極ミス」(極上のミステリ)と絶賛された前作を超える衝撃作です。


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