きのこ図鑑 牛島秀爾(著) つり人社 (2021/10/13) 1,650円

道端から奥山まで。採って食べて楽しむ菌活

キノコはスーパーマーケットで買うもの。そう思っている人が大半でしょう。

でも実は、キノコは私たちの生活に非常に身近なところ、例えば道端や公園、街路樹の周り、はたまた庭や植木鉢、部屋の柱などの身近な生活圏から自然豊かな奥山までいろいろなところで出会うことができます。

そんな野生のキノコの中には色や形の美しいもの、珍しいもの、美味しいもの、あるいは栄養のあるものや時に怖い毒キノコなど色々な種類があります。

また、秋の味覚というイメージがありますが、実は年中何かしらの種類がしっかりとそれぞれの役割を担って生えてきます。

本書ではそのような身近な場所から奥山でよく見られるキノコをたくさん掲載しました。

さらにキノコの美味しい食べ方やその周りに生きている面白い生物についても少し触れています。

キノコを見て愛でること、採って食べること、キノコが人生をより豊かにしてくれること、そんな菌活をぜひ始めてみませんか。

「先日、筆者の牛島先生が講師をお務めになるキノコ観察会に参加させて頂いた際、こちらの本を拝見させて頂き、とても興味深かったので、ゆっくり読みたいと思い、購入させて頂きました。

初心者でもわかりやすいキノコ狩りの心強い指南書です。
キノコのどこを、どう注意して見ればよいのか、など分かりやすく、優しく書かれています。
また、明るい表紙のデザインも魅力的ですが、内容も、飽きずに次々とページをめくりたくなる
素晴らしい構成でした。
子供も一緒に楽しめる本です。

巻末には、きのこを使った美味しいお料理などのレシピも充実していて、とても楽しく拝読させて頂きました。

筆者の、きのこへの深い知識だけではなく、深い愛情が伝わる一冊です。
また、きのこだけではなく森林や環境へ対する思いやメッセージに溢れる、
心がほっと優しく和む一冊です。

きのこに興味がある方、きのこ狩りに出かける方、きのこが好きな方に自信をもってお薦めしたい珠玉の一冊です。」


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