改訂版 売りたいのに売れない! 非上場企業の少数株主が困ったときに読む本 都竜大 (著) 玄文社 (2024/6/6) 1,650円

「発行会社が買取りに応じてくれない」
「発行会社から提示された買取価格が安価である」
「発行会社以外の買い手候補がいなくて、発行会社に足もとをみられた交渉をされる」
「妥当な株価が分からない」

など、非上場企業の少数株式を売却できずに悩んでいる方にオススメしたい一冊!

非上場企業の少数株主はもちろん、弁護士、司法書士、公認会計士、税理士などからもご好評をいただいた前作の改訂版が登場。

本書は、非上場企業の少数株式の流動化支援を専門的に行う著者が数々の支援実績を通して得た活かせる知識や経験を具体的に解説する。

「発行会社の情報収集」から「買い手の探し方」「株価の決め方」「売買交渉」まで。少数株式売却のための基礎知識や具体的な売却事例など?上場企業の少数株主が知っておくべきポイントを分かりやすく網羅的に紹介。さらに、著者が「非上場企業の少数株式の流動化支援が、日本経済を成長させる」と考える理由も解説。

非上場株式だから、少数株主だから……と売却を諦めそうになっている方に是非読んでほしい一冊です!

第1章 「非上場企業の少数株主」が生まれる背景
第2章 なぜ非上場企業の少数株式は売れないのか
第3章 非上場企業の少数株式はこうして売却する
第4章 非上場企業の少数株式はこうして売却した  ~ 事例集 ~
第5章 セカンダリーマーケットの活性化が日本経済を成長させる

本書で取り上げた売却事例
〇半ば諦めていたが、本人の希望より高く売却できたケース
〇譲渡承認請求をしたら、発行会社が買い取ると言い出したケース
〇具体的な買い手を見つけてきたら、発行会社がすぐに買い取ると言い出したケース
〇発行会社とのあいだで、どうしても買取条件が折り合わなかったケース
〇ファンドが一部買い取り、バリューアップしていくこととなったケース
〇少数株主持分の売却を進めたら、オーナーも一緒に売却したいとなり、結果的に100%売却したケース
〇専門家活用のミスマッチが起きて、売却に時間を要したケース

著者について
1981年、徳島県生まれ。日本成長支援パートナーズ株式会社 代表取締役
2006年、総務省に入省し、おもに情報通信政策、放送政策に従事。09年退官後、上場企業を経て、独立系M&Aファームに参画し、数々のM&A・事業承継案件、資金調達案件を担当。18年非上場企業の少数株式の流動化支援を専門的に行う日本成長支援パートナーズ株式会社を創業。個人の少数株主から直接依頼を受ける一方で、弁護士、公認会計士、税理士などからも依頼を受け、共同でプロジェクトを推進することも多数。一橋大学卒。

「自分自身、非上場企業の少数株主です。
将来の備えのため、読みました。
金融の知識がない私のような一般読者にも分かりやすく、理解できるように書かれていると思いました。
特に、著者がアドバイザーとして関わってきた事例が数多く掲載されており、いざ自分が当事者になったときに、どう動けばいいか、また何に注意すればいいか、具体的にイメージすることができました。
将来、当事者になり得る方にとっては、とても参考になる一冊だと思います。」

「困って少数株式の参考本をいくつか買った。結果思ったのは、他の本と違ってこの著者の言いたいことは、買手を探すネットワークが大事だということと、会社ともめないために早い時点で相談したほうがいいということ。この問題は本質的に法律論じゃなくて、企業経営上の株主対策なのだというアプローチだ。

それとこの著者が他と違うのは、自身が買い取る(他の著作の場合、そう言われた)ことはしていなくて、完全に依頼人のことだけを考えて相談に乗っていること。 著者がなぜ高級官僚をやめてまでこの問題に寄り添おうとしているのか、なんとなくうさん臭い他の著者と異なり、顔写真も掲載して堂々としていて好感が持てる。 この人の話にはうそがないなと思った。」


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