義理人情に厚いヤクザの親分・阿岐本雄蔵のもとには、一風変わった経営再建の話が次々舞い込んでくる。
それをいつも持ち込む阿岐本の兄弟分・永神が訪ねてきたため、嫌な予感におそわれる日村。
案の定、潰れかけた銭湯の債務処理の話を聞いていたはずが、いつのまにか経営再建を手伝う流れに……。
乗り気な組員たちとは反対に、日村は頭を抱える。
この時代に銭湯なんて建て直せるのか?
そして阿岐本組は銭湯の勉強と福利厚生(?)を兼ねてなぜか道後温泉へ――。
お待たせしました! お馴染み「任侠」シリーズ第4弾、文庫化。
【2F/文庫】大好評「任侠」シリーズ第4弾『任侠浴場』がいよいよ中公文庫化(税込¥792)!こんな世の中だからこそ、今野敏先生による胸がスカッとする痛快な本書をお勧めいたします。2階文庫売り場にて。ご来店お待ちしております。 pic.twitter.com/NSwQlQ5a3w
— 書泉ブックタワー(秋葉原)【エヴァンゲリオン×本屋巡りひらめきゲーム】開催中 (@shosen_bt) March 1, 2021
「かなりライトなやくざ物。やくざが斜陽産業の公衆浴場を立て直すという物語だ。ストーリーは面白いが、ライトノベル級にお気楽な物語。実際の指定暴力団とはかけ離れた存在になってしまっている。シリーズが進むにつれ、だんだん、中心的な存在が、やくざである必然性が薄れてしまってきた感がある。」
「今野敏さんの任侠シリーズ第4作目、今日、届きました(^-^)/以前の任侠シリーズ、書房、学園、病院も、非常に面白かったので、今回の第4作目の任侠浴場は、どんなストーリーで、笑い、涙が有り?が楽しみです(^-^)」
「今野敏の任侠シリーズは、面白くて読んでいても時間を忘れる位、集中して読めるので全作品、持っています。展開は毎回同じなのですが、読んでいると引き込まれます。」
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