任侠浴場 今野敏(著) 中央公論新社 (2021/2/25)

義理人情に厚いヤクザの親分・阿岐本雄蔵のもとには、一風変わった経営再建の話が次々舞い込んでくる。

それをいつも持ち込む阿岐本の兄弟分・永神が訪ねてきたため、嫌な予感におそわれる日村。

案の定、潰れかけた銭湯の債務処理の話を聞いていたはずが、いつのまにか経営再建を手伝う流れに……。

乗り気な組員たちとは反対に、日村は頭を抱える。

この時代に銭湯なんて建て直せるのか?

そして阿岐本組は銭湯の勉強と福利厚生(?)を兼ねてなぜか道後温泉へ――。

お待たせしました! お馴染み「任侠」シリーズ第4弾、文庫化。

「かなりライトなやくざ物。やくざが斜陽産業の公衆浴場を立て直すという物語だ。ストーリーは面白いが、ライトノベル級にお気楽な物語。実際の指定暴力団とはかけ離れた存在になってしまっている。シリーズが進むにつれ、だんだん、中心的な存在が、やくざである必然性が薄れてしまってきた感がある。」

「今野敏さんの任侠シリーズ第4作目、今日、届きました(^-^)/以前の任侠シリーズ、書房、学園、病院も、非常に面白かったので、今回の第4作目の任侠浴場は、どんなストーリーで、笑い、涙が有り?が楽しみです(^-^)」

「今野敏の任侠シリーズは、面白くて読んでいても時間を忘れる位、集中して読めるので全作品、持っています。展開は毎回同じなのですが、読んでいると引き込まれます。」


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