猫のお告げは樹の下で 青山美智子(著) 宝島社 (2020/6/4)

『木曜日にはココアを』で第1回宮崎本大賞を受賞した青山美智子の2作目が待望の文庫化。

失恋のショックから立ち直れないミハルは、ふと立ち寄った神社で、お尻に星のマークがついた猫――。

ミクジから「ニシムキ」と書かれたタラヨウの葉っぱを授かり、「西向き」のマンションを買った少し苦手なおばの家を訪れるが……。

中学生の娘と仲良くなりたい父親。

なりたいものが分からない大学生……。

なんでもない言葉をきっかけに、思い悩む人たちの世界がガラッと変わっていく――。

お告げの意味に気づいたとき、ふわっと心があたたかくなる。

7つのやさしい物語です。

インスタフォロワー数250万人超のミニチュア写真家・田中達也氏がカバーを手がけています。

「これぞとインパクトのある話しはひとつもないですが なぜかほんわりと人生すてたもんじゃないね。と心にささやいてくる感じ。」

「それぞれの話が、気がつくとつながっていて引き込まれる物語。素敵な時間を持つことができました。また、落ち葉にミクジの幸せになるお告げがあるような幸せな思いを感じています。自宅前に落ちていたタイサンボクの葉っぱを拾いながら、幸せを感じています。素敵な物語です。」

「不思議なストーリーのようで、心のどこかをジンとさせる、気がつくと現実の日々まで癒されていました。前作も物凄く良くて、青山美智子さんの本は読んでいる期間も読み終わった後もふんわり幸せな気持ちになれました。」

 

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