
前夫と死別した秋夜は、再婚先で義母の苛めに遭っていた。
一方、近隣に住む小学生の優真の生活もまた、継父による暴力の日々。
偶然出会った二人は、互いの拠り所となるが、安寧も長くは続かない。

ある日、秋夜の味方だった義祖父が急死し、優真の親友が自殺を図った。
連続する悲劇はただの「不運」なのか。二人の陰でほくそ笑む悪意の正体とは――。
著者について
一九七九年長野県生まれ。歯科衛生専門学校卒業。二〇一八年、『スイート・マイホーム』で第十三回小説現代長編新人賞を受賞し、デビュー。他の著書に『ママ』『サイレント 黙認』『オイサメサン』がある。長野県在住。
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