福岡市長高島宗一郎の日本を最速で変える方法 高島宗一郎 (著) 日経BP (2021/5/27)

「なぜ日本は変わらないのか?」
「新型コロナ感染症に対するワクチンや給付金といった対応がなぜ遅いのか?」
「超高齢化時代に立ち向かう実用的なDX戦略とは何か?」
「ビジネスを社会実装するにはどうすればいいのか?」
「データ連携の時代に、日本はどう備えれば良いのか?」

こんな疑問を抱えている人は今すぐこの本を手に取るべきだ。

コロナで浮き上がってきた様々な日本の課題へ立ち向かうため、地方自治体という”現場”で10年に渡って改革の旗を振るってきた筆者が、地方行政の実績をベースに日本を最速で変える方法を解き明かす。

若干36歳で市政へ挑戦し、既得権を打破しながら福岡市で取り組んできた「スタートアップ」「規制緩和」の裏側を紹介するとともに、日本再興のカギを握る「データ連携」「有事対応」を重点的に掘り下げ、新たなる時代を作る実践的な解決法を提示する。

デジタル庁、既得権、行政DX、スマートシティ、ワクチン問題など日本の今後を握る課題へ大胆に切り込んだ。

「福岡に仕事やプライベートで行くこと30年ちょっと。博多から空港までのアクセスが良いこと、美味しいものも多い、中心部がコンパクトにまとまっているなど好感度ナンバーワンだったが、ここ十数年の変化と進化する街の様子は目を見張るものがあり、「また行きたい」と必ず毎回思うのである。20年前に、博多中心部に移り住んだ友人から「こんなに発達するとは思わなかった」と住みやすさを聞いていたが、この本を読むとその理由がよくわかった。」

「日本はなぜ有事への対応が遅いのか、また日本の閉塞感の原因は何か、このコロナ禍において誰しもがそう思っている疑問点を、本書は様々な角度から分かりやすく解説されています。福岡市という政令指定都市のトップだからこそ、冷静に日本という国家を分析され、提言されていると感じます。」

「著者は、アナウンサー出身の現職福岡市長。2020年の市政信頼度は過去最高の83.9%。人口増加数、増加率共に政令指定都市1位。さらに2013年から2017年までは、政令指定都市としては唯一、税収が7年連続で過去最高を更新した現職の市長。」


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